自分向きのカードローンとは?情報収集と選び方

年収200万はカードローンの審査で落とされる?利用は最低限に!

カードローンには明示された申込条件がありますが、申込めても審査に通過できる保証はなく、返済能力の評価などが行われ、一定額以上の年収が無ければ、返済は無理と判断され否決になります。

かつて言われた年収に対する条件としては、200万円の壁と言われるものがあり、年収が200万円に満たない場合は、審査は通過できなませんでした。しかしデフレが進んだためこの条件は見直されています。

ただし、200万円というわけではありませんが、年収が少な過ぎると返済が厳しくなるため、各金融機関とも最低限の年収額は審査基準で決めているので、年収を気にしなくてよいという事ではありません。

また審査に通ったとしても返済できないような借入れはしてはいけません。

カードローンには申込条件がある!申込めても審査で収入が評価される

カードローンを申込むためには、それぞれで決められている年齢制限や収入要件などの申込条件を満たしている必要があります。申込む場合には、自分がこの条件を満たせているかどうかの確認が必要です。

ただし、これは申込条件であって、これを満たしているからと言って、その後行われる審査に通過できるかどうかは別の問題で、審査次第では否決になって、カードローンの利用を断られることもあります。

この審査では返済能力の評価が行われますが、これには一定額以上の年収があることや、収入の安定性について調べられます。

この一定額以上というのは表立って金額は明示されませんがこれが隠れた条件になっているともいえます。

カードローンの申込条件とは

カードローンには申込条件というものが有って、この条件を満たしていなければ、申込みはできません。

ではこの申込条件はどのような条件なのかというと、詳細についてはカードローン毎に違っていますが、殆どのカードローンで共通している条件が次の2点です。

  • 年齢制限
  • 収入要件

年齢制限は20歳以上で65歳から70歳程度が上限になります。

問題は収入要件で、通常この申込条件の表現としては安定収入があることというように書かれていて、年収額の下限が指定されているようなものはそうありません。

カードローンを申込む場合には、まずこの申込条件を自分が満たしているかどうかを確認することが必要です。

申込条件を満たしていても審査には落ちる可能性はある

しかし申込条件を満たしているからと言って、申込み後に行われる審査に通過できるというわけではありません。

そこで次は審査ではどのようなことが行われているのかという事が気になってきます。この審査はカードローン毎に決められている審査基準によって行われますが、詳細は分かりません。

ただし、概ね次のようなことが行われることになっています。

  • 申込者が本人であることの確認
  • 申込者に返済できるだけの収入がある
  • 申込者が信用できる

本人が申込んでいないのでは話になりませんから、本人確認書類や勤務先への在席確認などで本人確認が行われています。

信用については過去の金融取引状況について、信用情報を確認して、評価が行われることになっています。

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返済能力の評価はどのように行われるのか

そこで残る申込者の返済能力ですが、この評価は次の2点で行われています。

  • 一定額以上の年収がある
  • 安定した月収がある

つまりこの年収と月収の安定性の両方が審査基準を満たしていなければ、カードローンの審査は否決になってしまうという事になります。

会社員であれば、月々一定額の収入がありますから、あとは年収を満たしていれば審査での評価は高いでしょう。

しかし自営業者などの場合、年収は満たしていたとしても、安定した収入が保証されるわけではないので、その分評価は低くなってしまう事になります。

~申込みには提出を要求される書類がある~
カードローンの申込みには申込書の他に提出を要求される書類として本人確認書類と融資希望額によっては収入証明書類の2つの書類の提出が必要になります。申込みの前に必要書類を確認して用意しておきましょう。

審査通過の条件200万円の壁とは?かつてあった隠れた条件

この一定額とうのは、かつては200万円の壁ともいわれており、要するに年収が200万円以上ないと審査には通らないという事で、それなら自分は借入れできないと落胆している人もいるかもしれません。

しかし、200万円の壁と言われていた時期の後、デフレが進んで収入は目減りしてしまい、金融機関の方も200万円などと言っていたのでは利用者の確保もできない時代を迎えました。

このため多くのカードローンの審査では一定額以上の年収と言っても200万円を基準にするのではなくて、もう少し現実的な金額に変更されているはずで、金額はそれぞれ違いがあると考えられます。

融資可能な最低年収は200万円?

そこで気になってくるのが一定額以上の年収という点でしょう。これだけでは、自分が融資の利用ができるのかどうか分かりません。

そこで具体的数字がどのようになっているのかですが、申込条件に特に記載がないので、はっきりは分かりません。

しかし、以前は200万円の壁という表現があり、年収200万円を割り込んでしまうとカードローンなどの審査には通過できないと言われていました。

このため、会社員のようにそれなりの年収が有る場合には、問題はありませんでしたが、パートやアルバイトといったような職種の人の場合、融資を受けることはなかなか難しものがありました。

現在ではデフレの影響で200万円では利用できる人が減ってしまう

しかし、現在の経済環境を考えてみましょう。200万円の壁と言われていた時期以降、日本はデフレが続いて、年功序列制度は崩壊し、年収は徐々に減っていきました。

このため、現在では年収200万円を割り込む人も、そう珍しくなくなってしまっています。

しかし、カードローンは、それまでの基準である200万円の壁が有ったために、利用できる人が徐々に減ってしまう事になりました。

このため、カードローンが借りられず、カードローンのように健全な融資から、もっと危ない業者の危ない融資を利用せざるを得なくなり、結果として社会不安を招くようなことも出てくるようになりました。

利用者確保のため200万円の壁は見直されている

こういった経緯があり、金融機関も利益のもとになる利用者が減ってしまったのでは経営的にも問題の為、この200万円の壁の見直しを行う例が増えてきているようです。

ただし、この200万円の壁にあたる言葉は出てきていませんから、要するに判断基準は各カードローンの審査基準の中にあり、それぞれのカードローンで違っていると考えられます。

したがって、カードローンによってはまだ200万円の壁を維持しているところもあるし、この壁を撤廃しているところもあるでしょう。

~融資には年収による上限も決まっている~
融資を行う場合には幾らまで融資してもらえるのかという点が気になるはずですが、これには年収による上限があります。この上限は銀行の場合年収の2分の1か3分の1、消費者金融で年収の3分の1で、融資はこの範囲内で上限が決められます。

現在でも年収が少なすぎれば借りられない!下限は金融機関ごとに違う

ただし200万円の壁がなくなったからと言って、一定額以上という基準がなくなった訳ではありませんから、やはり年収が少ない場合は、カードローンの審査では否決になってしまう可能性が無い訳ではありません。

この一定額というのは、結局金融機関側の審査基準や、内部規定で決められており、今後も公表されるようなことはないはずです。したがって、カードローンを申込む場合にはある程度の年収は必要です。

また200万円未満で審査通過の可能性があるという話になると、多くの人がそれなら申込んでみようと考えるでしょう。

その時注意したいのが申込時に申告する融資希望額で、年収から考えてあまりに過大な希望を出してしまうと、申込者の常識が疑われて審査が否決になることも有るので、妥当な金額を申告するようにしましょう。

現在でも年収が少なすぎれば審査は否決になる

ただし、現在でも一定額以上の年収があるかどうかというのは返済能力の評価では重視されていますから、基準が無い訳ではありません。

やはり年収が少なすぎれば審査は通過できません。そこで消費者金融を例に一定額を考えてみましょう。

消費者金融の場合、基本は年収の3分の1までしか融資しませんが、50万円までは表向きは収入は問われません。しかしそれでも返済はしてもらわなければなりませんから、年収の基準はあるはずです。

そこで生活を維持しつつ返済を行う場合、やはりこの年収の3分の1までの融資が基本になると考えられるため、50万円以下の融資希望の場合、50万円の3倍の150万円程度が年収の目安になるでしょう。

したがって、カードローン毎に違いはあるでしょうが、消費者金融の場合おおよそ年収150万円を割り込んでしまうと、審査通過はなかなか通りにくくなるのではないかと考えられます。

年収の下限は金融機関の審査基準で決まる

年収がいくらまで融資を認めるのかは、それぞれのカードローンの審査基準あるいは金融機関の内部規定で決まっていて、表に出てくるようなことはありません。

そもそも200万円の壁というのも、利用者の経験談を判断して、外部の人が、だいたいこうなっているのではないかと言っていただけの話で、正確な話では無いのです。

ですから、例えば現在では消費者金融が150万円程度だろうと予想しても、実際にそうなっている場合も有れば、もっと低額あるいは高額になっている場合もあるという事は了解しておいてください。

したがって、自分は年収が少ないから借りられるところがないと考える人もいますが、カードローンは沢山あるので、利用限度額の上限が非常に少額になっているものを探せば利用できる可能性はあるのです。

年収が少ない場合は融資希望額をあまり高額にしてはいけない

ただし、可能性のあるカードローンを探したとしても、申込時に気を付けなければならない点があります。

カードローンは申込みに当たって融資希望額を書くのが普通です。ここで利用者の中には、借りられるならできるだけ高額の方が良いと考えて、年収に見合わないような金額を書いてしまう場合があります。

しかし、それを金融機関が見たらどう思うでしょうか。この人は自分の返済能力が全く分からない無鉄砲な人だと思うでしょう。

場合によっては、この人にお金を貸してしまったらまずいと考えるかもしれません。

つまりあまりに高額な融資の希望は審査に悪影響が出るだけなのです。

したがって、融資希望額は収入に見合った妥当な金額にするように気を付けて下さい。

~審査はかなり厳しいと思ったほうが良い~
本文では審査を返済能力に絞って説明していますが、審査は返済能力だけで行われているわけではありません。様々な観点から行われ、実際の難易度はかなり厳しいものです。大手消費者金融の場合、審査通過率というのはほぼ40%台です。つまり半数以上は利用できないという事です。銀行の場合はさらに厳しいと言われています。審査はあまり安易に考えないようにしてください。

問題は返済できるかできないか!自分の返済能力を計算してみよう

何とか審査に通った後も油断してはいけません。収入が少ない場合、審査に通ったからと言って、本当に返済していけるという保証はどこにもありません。返済できなくなることも十分考えられるのです。

そこで、借入前に絶対に行っておきたいのが、自分の返済能力は実際どの程度あるのかを見極めておくことです。

これは要するに自分には生活をしたうえで、返済できるお金に回せる余裕はどのくらいあるかという事です。

さらに、これを踏まえて、借入前には完済までの返済計画を立て、返済が行き詰ってしまうようなことが無いように、計画通りの返済を行っていくようにしてください。

計画が有るのと無いのでは返済の可能性は大きく違うのです。

審査に通ったとしても返済が可能とは限らない

ローンと言うのは年収の多い少ないは関係なく、借りたら翌月から返済することになります。特に年収が少ない場合には、返済額を捻出するのがなかなか大変ですから十分注意しなければなりません。

利用者の中には金融機関の審査に通ったのだから返済額を返済できると認められたのだと考えている人もいるようですが、審査というのはあくまで一般的な人を基準にして判断されることになっています。

しかしお金を借りるのは自分であって、利用者というのはそれぞれ一般的な基準には合わない部分を持っているもので、審査に通過できたからと言って、決して返済できる保証にはならないと考えてください。

自分の返済能力を計算してみよう

そこで、借入れしてからではなくて、借入れする前に、自分の返済能力を計算してみることにしましょう。まず必要なのは1年程度前から月々の収入額と支出額です。

この収入額と支出額から月々の収支額を計算してください。収支額は次の計算式で計算できます。

収支額 = 収入額 - 支出額

この月々の収支額が黒字になっていれば、生活費以外に余裕があるという事で、この余裕から返済すれば生活には影響は出ません。

会社員であれば、何か特別な買い物とかレジャーなどの出費が無ければ、収支もかなり安定している筈です。

自営業者の場合には、収入にばらつきがあるので、会社員ほど収支が安定することはないはずですから、もっとも黒字幅が少なくなる時の収支額を覚えておいてください。

借入前に返済計画を立てることが重要

収支額が分かったら、返済額と比較して返済が支払い可能なのかどうかを調べてください。

自営業者の場合は先程覚えた最少になるときの収支で判断してください。収支が高額になる月が有ったとしても、少なくなることも考えられるので、最少額で判断しておくことが重要です。

もし収支の黒字幅の中で返済ができないという場合には、借入れは見送ったほうが無難です。

返済は可能と判断した場合には、返済計画を立てて、完済までの収支予想を明記してください。

返済中は計画通りに行っているかを確認して、計画からずれた場合には計画を見直して、常に返済できる計画にしておくことが重要です。

そしてもう一つ、返済に行き詰った場合、自分の支出内容から、どういった部分を節約して遣り繰りすればよいのかも事前に決めておきましょう。

そうすれば困った時でも落ち着いて的確な判断ができるようになります。

~返済できなければどうなるか~
もしローンを借りて返済できなくなってしまった時は、金融機関の方から督促状が送られ、それでも返済しなければ回収担当から電話がかかり入金を促されます。最終的には催告書が送られ、それでも返済に応じなければ、裁判所の判断を仰いで差し押さえなどに進みます。ただし、通常はそこまで進む前に債務整理の話し合いに入り、最悪の場合には自己破産することになります。

ここでカードローンの審査での200万円の壁について纏めておきます。

  • カードローンには申込条件がありさらに審査通過には収入が問われることになる
  • 審査通過にはかつて年収に200万円の壁というものがありそれ未満の年収では審査には通過できなかった
  • 現在でも年収の下限は審査基準などに入っているがカードローンそれぞれで違っていて年収が少なくても融資される可能性はある
  • 問題は借入れできるかどうかではなく返済ができるかどうかで予め自分の返済能力を把握しておくことが重要

年収が少ない場合には、一度借入してしまうと返済に追われて生活を圧迫する事になります。ですから、お金が必要という場合は借りる事を考えるのではなくて、まずは借りなくて済ませる事を考えましょう。

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