自分向きのカードローンとは?情報収集と選び方

カードローンは何社まで同時並行で借りられるの?4社以上は難しい!

カードローンの申込当初に設定される利用限度額は非常に少額です。このためさらに高額の利用を希望する場合、利用限度額が増額できるまで待つか、複数同時並行で利用するかどちらかという事になります。

もし複数利用する場合は、それぞれ申込みを行い審査を受けなければなりませんが、利用件数が増えるほど返済能力が分散さるため、審査通過は厳しくなり、4社以上になると審査通過は難しくなってしまいます。

また複数同時に利用するにしても、申込みは間をおいて順次行わなければ、申込ブラックという事になってしまい、審査には通過できませんから、複数同時申込みというわけにはいかず注意が必要です。

カードローンでの高額融資の利用方法とは?基本は限度額の増額!

カードローンは利用者ごとに利用できる限度額が決められ、この限度額は通常申込直後には、かなり少額に設定されることになり、希望額の融資が受けられない人も少ない数ではないはずです。

そこでさらに高額融資の利用を希望している場合には、限度額の増額を希望するか、並行して別のカードローンを申込んで利用するといった方法が考えられます。

複数同時並行で利用した場合、返済も複数行わなければなりませんから、基本としては限度額を増額してもらうべきですが、増額が可能になるには、しばらくの間利用を続けて返済できるという実績が必要です。

このため高額融資を利用したいという場合他のカードローンの申込みを考える人も少なくはありません。

カードローンの限度額は申込当初は比較的低額になる

カードローンの説明資料を読むと利用限度額は最高500万円とか800万円などと非常に高額の数字が目につきます。

このため申込者の多くが自分もカードローンを申込めば、こういった高額の融資を利用できるような気になります。

ところが申込みをしてみると、実際に設定される自分の利用限度額を見て大きく落胆することにあるのです。

利用限度額は主に利用者と金融機関間のお付き合いで培った信用の評価で決められることになっています。

したがって、これまでお付き合いを続けている場合を除けば、申込直後の利用開始時に設定される利用限度額は高額どころか極少額の設定になってしまうのが普通なのです。

高額利用する方法は限度額の増額か複数同時並行利用

多くの利用者はそれでも文句を言うわけではありませんが、更に高額の融資が利用したいと考える人も別に珍しい訳ではありません。

ではどうしたら高額利用が可能なのかというと、次の2つの方法が考えられます。

  • 利用限度額を増額してもらう
  • カードローンを複数同時に並行利用する

前者の場合には、現在利用しているカードローンで、利用限度額の増額申し込みをし、再度審査を受けて審査に通れば利用限度額を増額してもらうことができます。

後者の場合には、少額の利用限度額のカードローンを複数利用して合計の利用限度額を高額化するもので、返済も同時に複数行っていかなければなりません。

基本は限度額の増額だが大変時間がかかる

返済の負担を考えれば、高額の融資を利用するための基本はやはり前者の利用限度額を増額してもらう方法でしょう。

しかし申込時の審査で決まった利用限度額を、すぐまた見直してもらっても、審査での評価が変わる訳では有りません。ですから、この時点で何度審査を続けても利用限度額は少額のままという事です。

利用限度額の算定は先程説明したように信用の評価で行われます。したがって、信用の評価が上がるまでは、何度審査をしようが、変わらない訳です。

ですから増額申し込みをして、実際に増額されるまでは、そのままの利用限度額で、借りたり返したりという適正利用をしばらく続ける必要が有ります。

このため、増額が認められるのは通常6か月程度から1年程度は時間がかかると言われており、この方法ですぐに高額融資を利用するのは難しいと言わざるを得ません。

~複数利用したら限度額の増額は難しくなる~
もし複数のカードローンの利用を行った場合に注意しなければならないのは、個々のカードローンの利用限度額の増額は難しくなるという事です。

金融機関は他の金融機関からの借入れがあると、審査での評価を下げます。このため再度審査をしてもらっても、評価が上がるどころか下がる可能性もあり、増額申込み自体をするべきではありません。

複数利用は徐々に審査は厳しくなっていく!4社以上の利用は無理

そこで複数利用する場合を考えてみると、利用数が増えれば増えるほど返済する金額も増えていきますから、徐々に返済能力の判定が厳しくなるため、審査通過の可能性も厳しくなっていくことになります。

このためカードローンはそれぞれ、何件の利用まで許容するのかを決めており、この数を超えた場合には、返済能力がまだあったとしても、審査には通過できないという事になってしまいます。

特に4社以上という事になると、もはやほとんどのカードローンが審査には通していない為、既に3社利用している場合には、それ以上の利用は難しくなりますから、安易な借入れを繰り返すべきではありません。

複数同時利用は返済能力の算定で徐々に審査が厳しくなる

そこで残る方法としては複数のカードローンを並行して利用することになります。

しかしこれにも問題があるのです。カードローンを利用すれば返済をしていかなければなりません。したがってその分返済能力は削がれます。

ですからそういった状態で次のカードローンを申込めば、当然審査は厳しくなります。

2件目でも審査に通過できる保証はありません。これが3件目になるとさらに審査は厳しくなってしまうでしょう。

ですから、複数利用を行おうという場合には、返済能力がかなり高くなければ、審査は通らないと考えることが必要です。

とにかく借りたいからと思っても、金融機関は返済が見込めないような融資はしてくれないので十分注意してください。

カードローンによって許容される利用数がある

問題は返済能力だけの問題ではありません。金融機関は今説明したように返済が見込めなければ融資はしません。

このため、カードローンはそれぞれ、すでに他のカードローンの利用をしている場合、許容される利用数を決めています。

この数を超えるような場合、たとえ返済能力が有っても審査は否決になります。

この許容される数というのは1社の場合も有れば2社、3社の場合もあります。

例えば許容数1社の場合には、すでに1社利用した状態で申込みを行っても、審査は通さないという事です。

2社という場合にはすでに1社利用していたとしても、審査基準を満たせば、審査には通過できますが、すでに2社利用している場合には、審査には通過することはできません。

4社以上になるとどのカードローンでも許容されず審査は否決になる

この数字はカードローン毎に決まっていますが、殆どのカードローンは最大でも3社までという事になっています。

しかしこれを逆に考えれば、4社以上の借入れは難しくなるという事です。

返済能力から考えても、確かに4社という事になるとかなり厳しくなりますから、数字としては妥当なのかもしれません。

このため、例えば何件も借入れして、それらで借入れと返済を自転車操業的に利用している場合、サイクルが狂って返済が難しくなった場合、新たな借入先を作ればよいというわけにはいかなくなります。

ですから、既に3社利用していて、借りたり返したりして遣り繰りしているような場合には、十分注意して、なるべく早くそういった利用方法から脱出すべきでしょう。

そうしなければ、後で説明するように、場合によっては自己破産に追い込まれることも有るのです。

~4社以上でも貸す業者は怪しいので注意~
本文では4社以上の借入れは難しいと説明していますが、業者によってはそんなことは気にせず融資するというところもないとは言えません。

しかし健全な業者はこういうことは行いませんから、そういった業者は闇金の可能性が高くなります。

いくら融資してくれると言っても、闇金は後々を考えれば利用するべきではありません。十分注意してください。

複数利用は同時に申し込んではいけない!申込ブラックに注意

複数利用する場合にもう一つ注意が必要なのは、複数同時に申込みを考える場合です。この場合他のカードローンの申込みも行っているという事が分かった場合、審査は否決になってしまいます。

カードローンの審査では、短期間に何件も申込みを行っていた場合、お金に困っているという事が考慮され、滞納などを防ぐために審査は否決にしています。この状態を申込ブラックと言います。

したがって、複数並行利用を考える場合であっても、ある程度の期間を置きながら順次申込みを行っていくことが必要なのです。

焦って申込みを繰り返しても、申込ブラックの期間を延ばすだけですから注意しなければなりません。

複数同時に申込んだのでは審査通過は無理

複数利用を考える場合もう一つ注意しておくことが有ります。どうせ申込む予定だから、同時に複数申込んでしまおうと考えるのは、利用者としては、普通のことなのかもしれません。

しかし、金融機関にとっては厄介なのです。金融機関は審査する際、信用情報と言って、金融機関間で利用者情報を共有するためのデータベースを参照します。

このデータベースにはカードローンの申込みを行ったという情報も書き込まれることになっています。

このため複数申込んでいるというのことは、この情報を参照すれば、分かってしまいます。

そうすると金融機関はどう考えるかと言えば、複数申込んでお金を借りようとするのは、お金に困っているからではないかと考えるわけです。これは金融機関でなくても容易に想像できることです。

お金に困った人にお金を貸すでしょうか。お金に困っているのですから返済も滞ってしまうかもしれません。そんな危険な人には融資は行わないというのが金融機関です。

したがって複数同時に申込んだ場合、審査通過は難しいと考えなければなりません。

申込ブラックとは?

このように申込情報によって審査通過ができない状態を申込ブラックと呼んでいます。

この状態は先ほど説明した信用情報にカードローンを申込んだという情報が残っている間続きます。

信用情報に格納される情報にはそれぞれ格納期間が決められていますが、このローンの申込み情報というのは、他の情報に比べて短く、6か月を超えない期間となっています。

表現があいまいですが、多くは3か月程度、長くても6か月で削除されるというように考えてもらえばよいでしょう。

要するに1つ申し込みをして利用を始めたらしばらくはブラックになっていると考えてください。

2件目以降の申込時期を考えよう

そこで複数同時利用を考えた場合、同時の申込みはできない訳ですから、1社申込んだらしばらく期間を置き次を申込むというように利用件数を順次増やしていかなければなりません。

このため2社目以降の申込時期はよく考える必要があります。早めに申込んでしまうと、申込ブラックで審査は否決になり、申込みを行ったという事で、その情報がさらに信用情報に記載されてしまいます。

これが続けばいつまで経っても申込ブラックから抜けることができません。

安心して2社目の申込みができるのははやり6か月経過するのを待つことでしょう。

ただし6か月経てば、利用状況にもよりますが増額融資の申込みも可能な訳ですから、そちらの利用をお勧めします。

~ブラックとは?~
ブラックというのは本文で説明している申込ブラックの他に、金融ブラックというものがあり、この場合にはローンや各種支払いの滞納あるいは債務整理を行った場合になるものです。

ただしこの金融ブラックの場合は当該情報の信用情報への格納期間が通常5年、自己破産などをした場合には10年になるため、非常に長い間お金の借入れができなくなります。

複数利用は多重債務者予備軍!複数利用時の注意とは?

幸いにして審査に通過し、複数同時利用が可能になった場合、後に控えているのは先ほどから言っている返済です。複数の返済を抱えるため、返済できなくなると、すぐに多重債務者になってしまう事になります。

そこで、お金が必要だとしても、やはり、自分の返済能力を超えたような借入れはすべきではないため、申込みを行う場合は、事前に自分の返済能力について、しっかり計算して把握しておくことが重要です。

もし借入れした後返済が苦しくなってしまった場合には、金融機関が用意しているお纏めローンを利用して、複数のカードローンを一つに纏めてしまうことを考えましょう。

そうすれば返済は月々1件に絞ることができます。

複数利用は多重債務者に転落する可能性が高くなる

では幸いにして複数の審査に通って複数のカードローンの利用を始めたとしましょう。その場合、次に行う事になるのは、当然ですが複数の返済です。

カードローンの月々の返済額は借入金額にもよりますが、それほど高額にはなりません。

しかしこれが複数積み重なったらどうなるでしょうか。1つ1つは少額でも合計額は高額化してしまう可能性があります。

そうなると、返済が生活を圧迫する可能性も出てくるようになり、あるカードローンで借りて、別のカードローンの返済に回すというような利用方法になってしまいかねません。

そして、場合によっては返済の都合がつかなくなってしまい、複数の債務を抱えた多重債務者に転落してしまう可能性も利用件数が多くなればなるほど高くなります。

申込みの前に返済の可能性について十分検討しておこう

ですから、もし複数のカードローンを利用する場合には、自分が本当に返済していけるのかどうか、しっかり計算しておくことが重要です。

もちろん1社だけでも返済の可能性は探っておくべきですが、複数利用は説明したように、返済に行き詰る可能性は格段に高くなりますから、必ず計算しておきましょう。

計算は次のように行います。まず1年程度遡って月々の収入と支出を調べましょう。この収入と支出から次の計算式を用いて月々の収支を計算します。

収支 = 収入 - 支出

この収支が月々の返済額の合計以上の黒字になっていれば、返済は可能という事です。

しかし返済額の合計を下回る月が有ったら、その月は返済は厳しくなります。

もし常に下回っているのであれば、とても返済は見込めませんから、借入れは止めておいた方が身のためです。

返済が厳しい場合はお纏めローンの利用を考えよう

もし安易に借入れしてしまって、返済が苦しくなってしまった時は、もう自己破産するしかないのでしょうか。実は1つだけ良い方法があります。

それは銀行や大手消費者金融の一部が提供しているお纏めローンを利用する方法です。

お纏めローンは複数の借入れを1つのローンに借り換えてしまうものです。

1つにできれば月々の返済は1つになりますから、月々の返済額は少額に抑えることができ、それまで返済に苦しんでいた人には大変ありがたいはずです。

ただし、このお纏めローンもローンですから、やはり審査があり、この審査に通過できなければ利用はできません。

返済が苦しいのであれば、まずは金融機関に行って相談してみてはいかがでしょうか。

~返済できなくなってしまったらどうすれば良い?~
もしお纏めローンの利用もできず、返済に行き詰ってこれ以上返済していくのは無理だと判断した場合には、弁護士に相談して債務整理を行ってもらいましょう。

返済条件を見直したり、最悪自己破産して債務を帳消しにできます。ただし、当然ですが債務整理を行えば信用は崩壊し、しばらくはお金を借りることもできなくなります。

ここでカードローンは同時に4社以上の利用は難しいことについて纏めておきます。

  • カードローンの利用限度額は当初は少額で高額利用のためには利用限度額を増額してもらうか複数同時利用する必要がある
  • 複数利用は数が増えるごとに審査は厳しくなり4社以上の借入れは難しい
  • 複数同時に申込んでも申込ブラックとなり審査は否決になるので期間をおいて順次申込む必要がある
  • 複数利用は多重債務者に転落する可能性があり注意が必要

お金はできれば借りない方が良いので、借入れを考えた時はまず借りなくて済ませる方法を考え、どうしても必要な時はできるだけ借入額を抑えるように知恵を絞りましょう。

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