自分向きのカードローンとは?情報収集と選び方

岐阜信用金庫のカードローンは4種類。審査条件と商品サービスの違い

信用金庫は通常地方銀行よりも狭い営業区域で地元企業や居住者などを対象に融資などを行っている金融機関で銀行に準ずる金融機関として認識されています。

岐阜信用金庫の場合、岐阜県及び周辺を含め3県に跨って営業区域を持つかなり大きい信用金庫で、カードローンは4つ用意され最高で1000万円までの融資を最高12.5%の金利の好条件で融資を行っています。

仮申込みはネット経由の他、FAXでの申込みや窓口での申込みに対応しており、仮審査の後は窓口で本申込みを行って本審査が行われます。

融資の利用は全国の信用金庫の他、コンビニATMでの利用が可能ですから全国で便利に利用できます。

信用金庫は銀行に準ずる金融機関!岐阜信用金庫を例に考えてみる

信用金庫は法的には銀行ではありませんが、預金や融資という金融商品を考えた場合には、ほぼ銀行に準じる金融機関と言え、通常は地方銀行などと比べても狭い営業区域内で地元密着で営業しています。

そこでこの信用金庫について、岐阜信用金庫を例に説明していきます。岐阜信用金庫は1924年に有限責任岐阜信用組合として設立され、1951年に信用金庫法の施行で岐阜信用金庫となりました。

その後いくつかの信用金庫と合併や事業の譲渡を受け、現在の営業区域は岐阜県の一部地域に限らず愛知県の一部地域や長野県の一部地域を含めて3県にまたがり信用金庫としてはかなりの広さを持っています。

信用金庫は銀行に準ずる金融機関?地元企業には有難い存在

信用金庫というのは各地にあることは知っていると思いますが、銀行との違いなど良く分からない部分の多い金融機関ではないでしょうか。

銀行の場合銀行法という法律に則って設立されるものですが、信用金庫はやはり信用金庫法という法律が有って、それに基づいて設立されます。

業務としては銀行と同じように預貯金取り扱い金融機関ですから、金融商品としては同じような品揃えになります。

信用金庫法によれば信用金庫は会員の出資のより設立された営利目的ではない協同組合とされていて、営業地域は限定されています。

営業地域と言えば地方銀行も同じように営業地域を決めて営業していますが、銀行法では銀行は全国展開しても問題はありません。これに対して信用金庫は地域限定となるので、この点で違いがあります。

また信用金庫の場合地域振興が目的で、地域のお金が他の地域に逃げてしまわないように融資は中小企業と個人に限定されており、大企業には融資ができない事になっています。これも銀行とは違う点でしょう。

こういった背景も有って、信用金庫は地域の重要な金融機関に位置付けられ、地域内での起業にも積極的に支援をしたりする場合が多くなっています。

岐阜信用金庫とは?

信用金庫は各地にありますが、ここでは岐阜信用金庫を取り上げて紹介していきます。

岐阜信用金庫は現在岐阜県岐阜市に本店を置き、岐阜県では最大の信用金庫です。

元々の設立は1924年で有限責任岐阜信用組合として設立され、1951年に信用金庫法が施行さるのに合わせて岐阜信用金庫という形に改組されました。

現在支店数は88店、預金残高2兆2818億円とかなり巨大な金融機関と言えます。

信用金庫と言っても3県にまたがる広大な営業区域を持つ

岐阜信用金庫はその後恵那信用金庫との合併や中津川信用組合の事業譲渡を受け、規模を拡大していく事になりました。

このため現在岐阜信用金庫は信用金庫とは言っても営業地域(岐阜信用金庫では営業区域と言っているので以下営業区域と表現する)には岐阜県の一部地域だけではなく、愛知県及び長野県の一部地域も入ります。

多くの信用金庫は1つの都道府県内の一部地域を営業区域としているのに対して、岐阜信用金庫は3県にまたがる営業区域を持っているので、信用金庫としては地方銀行並みの規模を持っていると考えられます。

~自分の地域の信用金庫を調べてみよう~
信用金庫は銀行に比べるとあまり知られていない場合が多いのですが、自分の地域にも中小企業を支える信用金庫が必ずあるので、どういった信用金庫があるか一度調べてみてください。

岐阜信用金庫のカードローンとは?一般用教育用など4種類がある!

では岐阜信用金庫のカードローンはどのようなものなのかと言う話になりますが、地方銀行や信用金庫では複数のカードローンの提供を行っている場合がよくあり、岐阜信用金庫でも4つを提供しています。

仕様はそれぞれのカードローンで違いますが、その中で利用限度額が最高になるのがぎふしん大型ローンと呼ばれるもので、大手銀行を凌ぐ1000万円までの融資に対応しています。

また金利は最高でも12.5%となっており、大手銀行などの最高金利である14%台をかなり下回るため、借入れできれば大手銀行に比べて有利な借入れを利用することが可能になります。

岐阜信用金庫の4つのカードローンとは?

カードローンは現在利用者が増えて金融機関が利益を上げるのは大変良い金融商品になっていますから、大手銀行に比べて規模の小さい地方銀行や信用金庫でもカードローンを提供しています。

特にこういった小規模な金融機関の場合、地域内のニーズに合わせる為なのかどうかは分かりませんが、複数のカードローンを提供している事が有って岐阜信用金庫でも次の4つのカードローンを提供しています。

商品名 ぎふしん大型ローン 教育ローン「新芽」 エリートワン ぎふしんきゃっする
利用限度額 10万円~1000万円まで 50万円~500万円まで 100万円、200万円、300万円、400万円、500万円 10万円~300万円まで
金利(年利) 4.5%~12.5% 3.975%(更に優遇有り) 4.8%または8.0% 12.5%または14.5%
返済方式 残高スライド方式 借入期間中:利息のみ、借入期間終了後:元利均等分割返済方式 残高スライド方式 残高スライド方式

教育ローン「新芽」は教育目的に限られますが、他は原則として利用目的自由になっています。

ここではぎふしん大型ローンを例に説明を進めていきます。

利用限度額は最高1000万円まで対応で大手銀行よりも高額

ぎふしん大型ローンの場合融資の上限は1000万円となっています。

この1000万円というのは現在の大手銀行や大手消費者金融のカードローンの上限が800万円ですから、カードローンとしてはかなりの高額融資ということができます。

ただし、当然ですが申込めば誰でも1000万円までの融資に応じてもらえるわけではありません。

岐阜信用金庫は貸金業者ではありませんから、融資上限は年収の3分の1までという貸金業法の総量規制は適用になりませんが、それでもやはり、内部規定があり年収に応じて上限が決められるはずです。

銀行に準じているとすれば、概ね年収の2分の1か3分の1までというのが相場ですが、岐阜信用金庫がどの程度になっているのかはわかりません。

ただし、これはその利用者に対する上限になるというだけで、実際に設定される利用限度額というのは、審査での信用評価で行われる事になり、利用当初はそれほどの高額融資は望めませんから注意してください。

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金利は最高で12.5%で他と比較して非常にお得

適用になる金利は設定される利用限度額によって決まり、次のようになっています。

利用限度額 適用金利(年利)
300万円以内 4.5%、7.5%、9.5%、12.5%
300万円超500万円以内 4.5%、7.5%、9.5%
500万円超 4.5%、7.5%

大手銀行の場合最高金利は14%台というのが普通で、岐阜信用金庫のぎふしん大型ローンの場合最高でも12.5%ですから、かなり有利な借入れができると考えられます。

面白いのは、他の金融機関のカードローンの場合利用限度額が上がらなければ適用される金利は低くなりませんが、ぎふしん大型ローンの場合には、利用限度額が少額でも金利が下る可能性があるということです。

こういうところに大手金融機関では提供できない特徴が出ていると言えるでしょう。

~地方の金融機関は大手金融機関よりもお得な場合がある~
本文でも説明していますが、岐阜信用金庫のカードローンでは大手金融機関よりも金利的に有利な借り入れが可能になることが有ります。こういうことは地方の金融機関では他の金融商品でも言えることで、例えば預金金利でも大手銀行よりも有利な設定になっていることも有ります。こういった点で自分の地元の地方銀行や信用金庫をよく調べてみる価値があるのです。

申込みはネット経由を含め3通りの方法がある!但し正式申込みは窓口

岐阜信用金庫のカードローンの申込方法はそれぞれ決められていますが、ぎふしん大型ローンの場合ネット経由の他、FAXと窓口の3つを利用することができます。

ただし、どの申込みでも最初は仮申し込みという位置付けで、申込み後仮審査が行われ、これに通った後、今度は窓口で本申込みを行い、本審査を受けることが必要になるので、結局店舗に行く必要があります。

また先程説明したように岐阜信用金庫の大型カードローンは有利なので申込みたいという人も多いかもしれませんが、営業区域内に居住しているか勤務先が無ければ利用することができないので注意が必要です。

申込方法はネット経由・FAX・窓口が用意されている

ではこのぎふしん大型ローンを申込むことを考えてみましょう。ただし申込みは2段階になっており次のような流れで行われます。

仮申込み

仮審査

本申込み

本審査

契約

仮申込みの方法には次の3種類が用意されています。

  • ネット経由
  • FAX
  • 窓口

これ等で仮申込みを行うと岐阜信用金庫の方で仮審査を行って、結果の連絡が来ます。

仮審査に通った場合には、改めて必要書類持参で店舗窓口に行って本申込みを行い、本審査が行われ問題が無ければ契約が行われます。

ネットからの申込みでも本審査は店舗に行く必要がある

現在ではネット経由の申込みの利用者が多くなっていますが、ぎふしん大型ローンの場合には、流れから分かる通り仮審査はネット申込みができたとしても、最終的には店舗に行く必要があるわけです。

大手金融機関ではネット経由だけでも契約まで行えるようになっているのが普通ですが、地方の金融機関になるとネット利用はそれなりに進んではいても、まだまだ店舗との併用という形が残っています。

ただし岐阜信用金庫の場合、ぎふしんきゃっするというカードローンであれば店舗に行かなくても利用できるようになっているので、店舗に行くのが億劫な場合にはそういう視点でカードローンを選びましょう。

営業区域外からの申込みはできないので要注意

またこのようにネット利用ができるとは言っても営業区域は決まっているので、申込みができる人というのは次の要件のいずれかを満たしている必要があります。

  • 岐阜信用金庫の営業区域内に居住している
  • 岐阜信用金庫の営業区域内に勤務先がある

もしこの要件を満たしていない場合には、岐阜信用金庫のカードローンの利用はできませんから、自分の地域を営業区域にしている信用金庫などを調べてみてください。

岐阜信用金庫と同じカードローンがある訳ではありませんが、大手金融機関とは違う特徴を持ったカードローンが見つかるかもしれません。

~ホームページの情報量は非常に少ないので店舗に行って確認すべき~
今やインターネットを利用した商売というのは当たり前になって来ていますし、金融業界でもこれは変わりませんから、大手金融機関は非常にホームページを充実させています。しかし残念ながら小規模な金融機関の場合そこまで手が回っておらず、ここで紹介している岐阜信用金庫のホームページも情報量は少ない為、不明点も多く利用する場合は店舗に行って情報を集めるべきでしょう。

借入れは全国の信用金庫等のATMで可!返済は引落及びATM

岐阜信用金庫のカードローンでの融資の利用はATMからの引出しによって行われますが、岐阜信用金庫のATMの他全国の信用金庫等のATM及びコンビニATMの利用が可能になっています。

返済は自動引落の他、ATMからの入金に対応しているので、自分の返済しやすいほうを選ぶことができますが、忘れないようにするためには自動引落を利用しておいた方が無難でしょう。

返済額は残高スライド方式で決められることになります。最近では一般的に返済額が大変少額になり楽な返済ができるようになってきていますが、岐阜信用金庫の場合1万円からになるので返済には要注意です。

借入れは全国のATMの他コンビニATMから行う

借入れの利用はATMからの引出しという形で行われます。岐阜信用金庫の場合全国の信用金庫と提携していますが、その他にも全国の銀行を始めコンビニATMでの利用が可能です。

ただし、ATMによっては利用手数料がかかったり、時間外手数料が発生するので、そういう手数料を避けたい場合には、岐阜信用金庫に問い合わせて最新情報を確認しておきましょう。

コンビニATMで利用が可能ですから、普段は岐阜信用金庫の営業区域内での利用だけだが、たまに出先で利用する必要が出てくるという利用方法が想定されるような場合にお勧めできるでしょう。

返済は自動引落の他ATMからの入金にも対応

返済は原則としては自動引落で行われることになりますが、希望によってはATMからの入金での返済もできるようになっています。

どちらを選ぶかは、自分の使い勝手で決めればよいのですが、返済は忘れない事が重要になりますから、お勧めとしては自動引落ということになるでしょう。

大手金融機関ではこのほかにも返済方法が用意されていますが、小規模な金融機関では、こういった面での対応は限られますから、この点注意が必要です。

返済は最低1万円からになるので注意が必要

ぎふしん大型ローンの場合返済額は先程示したように残高スライド方式によって決められ、次のようになっています。

借入残高 月々の返済額
50万円以内 1万円
50万円超100万円以内 2万円
100万円超200万円以内 3万円
200万円超300万円以内 4万円
300万円超400万円以内 5万円
400万円超500万円以内 6万円
500万円超600万円以内 7万円
600万円超700万円以内 8万円
700万円超800万円以内 9万円
800万円超1000万円以内 11万円

ここで注意しなければならないのは返済額が最低でも1万円ということです。

最近では多くのカードローンが返済額を抑えてきており、2000円程度からの返済になっている場合もあります。

しかしぎふしん大型ローン場合には最低1万円ですから、他のカードローンに比べるとかなり大きな負担ということができます。このため利用する場合には自分の返済能力をよく考えてから行うようにしてください。

~自分の返済能力を把握しておこう~
カードローンを利用する場合自分の返済能力を把握しておくことは大変重要なことです。そのためには月々の収入から支出を引いて収支を計算する必要があります。収支が月々の返済額を超えていれば返済は可能ということです。また残高スライド方式であれば収支額から幾らまでの借入れなら返済が可能なのかを調べることができますから、それ以上借りないようにすれば返済ができないくなるということはなくなるはずです。

ここで岐阜信用金庫のカードローンについて纏めておきます。

  • 岐阜信用金庫は岐阜県を中止に3県にまたがる営業区域を持っている
  • 岐阜信用金庫には4種類のカードローンが用意されている
  • ぎふしん大型ローンの場合3種類の仮申込方法が提供されているが本申込みは店舗に行く必要がある
  • 借入れは全国の信用金庫やコンビニのATMで可能

信用金庫はその地域の頼りになる金融機関で、地域の人にとっては利用しやすいという面もありますが、安易にお金を借りるのではなくまずは借りなくて済ませることから考えることが必要です。

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