自分向きのカードローンとは?情報収集と選び方

カードローンの返済苦で債務整理したい。決断する状況とその後の影響

カードローンは長期に返済していれば、返済が難しくなることも有る為、一時的に返済額を減額してもらったり、返済日をずらしてもらえることができるようになっているカードローンも存在します。

しかし、将来的には返済が難しくなってしまう事もないとは言えず、その場合には、金融機関と借り手および場合によっては裁判所も含めて債務整理の話し合いに入る必要があります。

ただし本人では金融の知識が不足するので実際は弁護士に依頼した方が良いでしょう。

もし債務整理をした場合には信用は崩壊することになり、ブラックとして扱われることになる為、しばらくの間はローンの利用はできなくなります。

カードローンは返済できなくなることも有る!その時の対処とは?

カードローンと言うのは平たく言えば借金です。ですから借入れしたお金は契約に示されている方式に従って利息を付けて返済していかなければなりません。金融機関はその利息の中で利益を上げる事ができます。

しかし、生活を続けていれば、お金に余裕があるときも有れば、余裕がない時もあるものです、カードローンの返済も容易に行えるときも有れば、返済に窮してしまう時期も無いとは言えません。

このため返済できそうにない場合には、一時的に返済額を減額してくれるというような契約内容が予め明記されているカードローンも有り、そうなっていなくても通常は減額を交渉することが可能です。

カードローンは借りたら利息付きで返済しなければならない

金融機関というのは慈善団体ではなく企業です。資本主義社会における企業というのは、利益を追求するための団体で、それぞれの商品を売って利益を得ますが、金融機関はこの商品がお金なのです。

ですから、カードローンというのはお金を貸し付けて、返済時に付けてもらう利息で利益を上げられるようになっています。

金融機関にとっては元金だけを返済してもらっても1円も利益にはならず利息を貰って初めて利益になる訳で、そう考えれば、他の商売と同じで、そう簡単に大きな利益になる訳ではないのです。

ですからもし返済が行われなければ、金融機関としては利益が上がらないだけではなくて、元金の回収もできない訳ですから、大きな損失につながることになってしまうのです。

返済を続けていれば返済が難しくなることも有る

しかし、実際の返済のことを考えてみると、利用者は生活を行っていますから、場合によっては返済するのが苦しくなる時期というのはどうしても出てきます。

もちろんそういうことになってしまったとしても、殆どの場合はなんとか遣り繰りをして返済額を捻出して返済するのが普通です。

しかし、場合によってはそういった遣り繰りができず、返済するお金が用意できなくなるような人が、全体から見れば少ない数ではあっても、やはり出てくることはあるものです。

返済ができそうにない時はどのような対処法があるのか

金融機関の方も、時としてそういう返済に窮するような場合が有るということは理解していて、最近では対策が契約に盛り込まれている場合もあります。

この対策としては次のようなものがあります。

  • 一時的に返済額を減額する
  • 返済日を遅らせる

また、契約書に明記されていない場合であっても、金融機関側との交渉によって、返済額を減額してくれる場合もあります。

金融機関側の考え方としては、要するに利益が確保できるかどうかが問題になりますから、返済額のうち利益につながる利息分だけが入金されれば良い訳です。

このため、交渉することによってその月の返済を利息分まで減額してもらえる可能性があるということになります。

~事前に返済シミュレーションで返済額を確認しよう~
返済できなくなるというのは、はっきり言えば将来的な見通しが甘かったといえますが、そういう可能性をできるだけ減らすためには、少なくとも事前に自分が月々いくら返済する事になるのかを計算すべきです。

自分にはそう簡単に計算などできないと考える人もいるかもしれませんが、カードローンのホームページには大概返済シミュレーターが用意されているので、利用してみましょう。

返済の見込みが無い場合には債務整理も視野に入れる必要がある!

このように先々返済が行えると考えられる場合には、一時的な減額で対応が可能ですが、場合によっては先々の返済の見通しも立たない状況に陥ってしまう可能性も全くないとは言えません。

もし将来的に返済を続けていく事ができそうにない場合には、現在の契約内容を見直して、返済できるような内容に変えるか、そもそも債務を帳消しにしてもらうかという債務整理を行う必要が出てきます。

ただし債務整理を行うには金融の知識が必要で、金融の専門家である金融機関を素人の自分が相手にするのはかなり不利になってしまうため、こういった場合には弁護士などの専門家に依頼した方が良いでしょう。

先々も返済の見通しが立たない場合もないとは言えない

このように現在では一時的に返済が難しくなった場合でも、いきなり取り立てが行われるのではなくて、返済できる仕組みが出来ています。しかしこの方法は将来的には返済できるという前提のものです。

ところが、様々な理由で将来的にも見通しが立たないということになってくると、減額してもらったとしても、返済できなくなってしまう可能性も出てきます。

このように、一時的な対応が有ったとしても、やはり一部の人は返済が困難な場合も有る訳です。

将来的にも返済ができない場合は債務整理を行う必要がある

そこで、もしもう返済が続けていけないというような場合には、次に考えなければならないのは債務整理です。

債務整理というのは簡単に言えばもう契約通りの返済はできないから協議して契約条件を変えてもらうということです。

その方法としては次の4種類の方法が考えられます。

債務整理の方法 内容
過払金請求 過払金請求は貸金業法改正で行われたグレーゾーン金利の撤廃によって生じたそれまでの払い過ぎになった利息を返還してもらうことで、長期にわたって利用している場合には高額になる可能性がある。
任意整理 金利の見直しなどを金融機関側と利用者が交渉して月々の返済額を減額してもらうことで、返済できるようになる可能性がある。
民事再生 任意整理で話し合いがつかない場合には、裁判所にも入ってもらって返済できないことを認めてもらい、返済条件を見直して、返済できるように変更してもらう。
自己破産 返済できるだけの財産が無いことを裁判所に認めてもらって、債務を帳消しにしてもらう。これによって元金を含めて返済義務はなくなる。

債務整理は弁護士に依頼した方が良い

この債務整理は金融機関と利用者、場合によっては裁判所の間で交渉が行われるわけですが、金融機関や裁判所というのは、その道のプロで、とても金融や法律の素人である利用者には太刀打ちできません。

このため債務整理は自分で交渉しても構いませんが、通常は弁護士等のプロに任せたほうが無難です。

もし自分で行った場合には、交渉の結果が、やはり自分には厳しいものになってしまい、後々また返済に苦しむことになりかねません。

ですから、弁護士費用は掛かりますが、将来的なことを考えて、弁護士に代理人を頼み、できるだけ有利な交渉を行うようにしてください。

~自己破産は負の面だけを見てはいけない~
自己破産というのは、確かにあまり良い印象を持ちませんが、それによって債務は帳消しにでき、どうしようもない状況から脱出できるのです。したがってこれは法律が用意した救済措置でも有る訳です。

もうどうしようもないと判断したら、自己破産も考えてみるようにしてください。

債務整理をしたら信用は崩壊する!しばらくはブラックとなる

ただし、債務整理を行った場合には、利用者側もそれなりのペナルティを覚悟しなければなりません。

具体的には債務整理を行った場合、それが信用情報に記載され、この記載が以後大きな影響を残すことになるのです。

この記載があることで、この人にお金を貸した場合、契約通りの返済がされない可能性があると判断されることになり、信用が崩壊することになります。つまりこの記載があるとブラックになるのです。

ただし、信用情報の記載には、それぞれ期限が決められているので、その期限が来れば記載は削除され、それまでブラックと扱われていたとしても、以後はまたお金が借りられる状態になります。

債務整理を行った場合信用情報に記載される

債務整理を行えば、返済できるようになるかあるいは債務を帳消しできますが、金融機関側から見れば契約通りに返済が行われなかったということで、その利用者には問題があるという認識になります。

もちろん過払金請求はそもそもが法律的な不備によるものですから、最近では問題視されないようになってきていますが、そのほかの方法による債務整理は、大きな問題として扱われます。

このため、債務整理を行った場合には、利用者の金融取引状況を共有するために作られている信用情報に記載されることになります。

信用は崩壊し以後ブラックして扱われることになる

このため、過払金請求以外の債務整理を行った後というのは、その記録が長く残ることになり、その人に対して、融資をしなくなってしまう事になります。

これはローンの審査で行われる申込者の信用評価の中で、信用情報が確認されるためで、こういった状況になった人のことをブラックと呼んでいます。

ブラックというのは、例えばローンの返済を滞納したとか、電気料金や電話料金など各種の支払いを滞納したなどでも陥りますが、その中でも債務整理は非常に大きな問題として判断されます。

したがって、債務整理を行った場合には、自分の信用は崩壊したと考えてください。長年積み重ねてきた信用は0に戻り、また最初から構築しなおさなければならない訳です。

信用情報の記載には期限が決められている

このように説明してくると、債務整理をしてしまったら、もう一生お金を借りることはできないのかと考えてしまう場合もあるでしょう。

しかし、信用情報に記載される情報というのは、それぞれ記載される期間が予め決まっています。このためこの期間が経過すれば情報は削除され、ブラックの扱いは無くなることになります。

では債務整理の場合どの程度の期間なのかという話になりますが、自己破産以外は5年、自己破産については10年ということになっています。

かなり長い期間ですが、債務整理というのはそれだけ重大な問題だったということを理解してください。

~ブラックのうちに行うべきこと~
最近ではブラック対応業者というようなものがあり、返済能力があればブラックでも融資を行う業者があります。

しかし債務整理などでブラックになったら、安易にお金を借りないでぜひ行ってもらいたい事があります。

それは自分がブラックになってしまった真の原因を追究し、それに対する対策を立てることです。そうしないと同じことを繰り返す可能性もあるので、ブラックの期間を有効に利用して対策してください。

債務整理に追込まれないためにはどうするか?自分の返済能力の把握!

このようにカードローンが返済できなくなっても債務整理を行う事で、対応する事はできます。しかし信用崩壊という大きな問題も抱えなければなりません。ですから債務整理に追い込まれない事が重要なのです。

そうするにはまず最も基本的なこととして自分の返済能力を正確に把握しておく必要があります。この返済能力は収入だけで判断する事はできず、支出も考慮していくら返済することができるかを計算しましょう。

この自分の返済能力が分かっていれば、返済額がそれを上回ってしまうような、借入れを見合わせることによって、債務整理に追い込まれるようなことは防ぐことが可能になるのです。

債務整理に追い込まれないようにすることが重要

債務整理は払えなくなってしまったカードローンの対策としては大変有効な方法ではありますが、説明したように長年積み上げてきた信用を失ってしまう事になるので、できれば避けたいものです。

そこで重要になるのは債務整理に追込まれないようにすることです。

例えば自分の返済能力もよく考えずに、安易に借入れしてしまったら、債務整理に追い込まれても、はっきり言って仕方がないというしかありません。

ですから、病気などでは対応も難しいですが、できるだけ債務整理に追い込まれないようにするためには、どういったことが必要になるのかを考えてみましょう。

まず必要なのは自分の返済能力を把握しておく事

債務整理に追い込まれるというのは返済が難しくなるからです。返済が難しいというのは、自分の返済能力を超えたような借入れをしてしまったからです。

なぜそういった無理な借入れをしてしまうのかと言えば、事前に返済可能かどうかを確認しておかなかったのが大きな原因になるでしょう。

そこでまず行っておきたいのが、自分の返済能力の把握です。そのためには1年程度前から自分の月々の返済能力を実際に計算してみましょう。

そこで1年程度前から現在までの月々の収入額と支出額を調べてください。収入額と支出額が分かったら、次の計算式を使って月々の収支額を計算してみましょう。

収支額 = 収入額 - 支出額

収支額がすなわちその月の自分の余裕と言うことになり、カードローンを借りたら、生活に支障を出さずに支払える金額ということになります。これ以上の金額の場合には生活を切り詰めなければなりません。

収支額は安定していた方が返済では安心ですが、安定していない場合には、最少になる場合を基準にして考えなければなりません。

自分の返済能力を超えるような借入れは絶対にしてはいけない

次に調べてほしいのが自分の借入れを行う予定のカードローンで借り入れ予定額を借りた場合に、月々どのような返済額になるのかということです。

これは自分で計算するのはそう簡単ではないですから、カードローンのホームページに用意されている返済シミュレーターを利用してください。これで計算すれば完済までの月々の支払額がすぐに分かります。

次に先程計算した収支額とこの月々の返済額を比較して次の数式が成り立つかどうかを調べててみましょう。

収支額 ≧ 返済額
この数式が成り立っていれば返済は可能です。しかし成り立っていなければ、遣り繰りが必要になり、それができなければ返済は難しいということになります。
~自分のお金の管理を行っておくことが重要~
返済が可能かどうかの判断では、自分の収入や支出が大変重要な情報になります。しかしこういった数字がすぐに分かる人はそう多くはありません。

日々家計簿でもつけていれば別ですが、収入はともかく支出まで正確には分からないでしょう。

ですから、すぐに借入れが必要ということではなかったとしても、常日頃から自分のお金というものは管理しておくことが重要です。

ここでカードローンでの債務整理について纏めておきます。

  • カードローンは時として返済に窮する場合がある
  • 将来的に返済の見込みがない場合には債務整理という方法がある
  • 債務整理を行った場合信用は崩壊しブラックになる
  • 借入れする前には自分の返済の可能性を評価し無理な借入を避け債務整理に追い込まれないようにすることが重要

借入れをすれば常に返済ができなくなるリスクというものがあるので、借入れを考えた時は、まず借りなくて済ませることはできないかをよく考えてみましょう。

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