自分向きのカードローンとは?情報収集と選び方

アナタがカードローン審査に落ちた理由。再申し込みの対策と注意点

カードローンは盛んに宣伝され、一見誰でも利用できそうに受け止められていますが、実際には審査があり、銀行や大手消費者金融の場合、申込者の半数以上は、審査に落ちてしまう事になります。

もし審査に落ちた場合には、あまり慌てるのではなく、まず必要なのは、自分がなぜ審査に落ちたたのか理由を考えてみることが必要で、特に返済能力の評価については的確な判断が重要になります。

落ちてしまった場合には、直後に別のカードローンを申込んだとしても、申込ブラックという状態になっていますから、まず落ちてしまった理由をよく考えてそれに対する対策を時間をかけて行いましょう。

カードローンの審査通過はそう簡単ではない!半数以上は利用できない

カードローンは利用者獲得のため盛んに宣伝されており、それらを見れば申込みさえすれば誰でも利用できるように錯覚してしまうこともあるでしょう。

しかしカードローンも返済されなければ困りますから、申込みに当たっては審査が行われ、本人確認の他、返済能力の評価や、信用の評価が行われ、問題があれば審査に落ちて、利用する事はできません。

では実際にどの程度の人が利用できるのかというと、ちょっと衝撃かもしれませんが、半数以上は審査に落ちているのです。つまりカードローンも簡単には利用できないと考えなければいけません。

カードローンは簡単に借りられそうに見える

カードローンは銀行も参入したことで、提供業者が増えて過当競争になっているという面もあり、テレビを見ていても毎日何らかのカードローンのコマーシャルを目にします。

これ等のコマーシャルを見ていると、申込みも非常に簡単で一見誰にでも借りられそうに見えてしまいます。

しかし、よくよくこれ等のコマーシャルを見ていると、最後に利用には審査に通過する必要があるというような表現で、字幕が出ているのが普通です。

ですから、このコマーシャルは、誰でも利用できそうに感じさせろことで申込者を集めるためには大変効果的ではありますし、暗に審査を行うと言っているので、利用できない場合も有る事を表している訳です。

カードローンの審査では何が行われているのか

では審査というのはどういったことが行われるのかと言うと、詳細はカードローンそれぞれで違いがありますが、概ね次のようなことが行われています。

  • 申込者が本人であることの確認
  • 申込者の返済能力の評価
  • 申込者の信用の評価

申込者の中には誰かを偽って申込みを行ってくる人がいるので、金融機関は本人確認を行いますが、本人が申込みを行っていれば特に心配はありません。

問題は返済能力と信用の評価で、返済能力は年収と職業や職種による安定性で評価され、信用は金融機関間で過去の金融取引情報を共有するための信用情報が参照されて評価されることになります。

実は半数以上の人は審査に通過できていない

ではどの程度審査に落ちてしまうのかという点が気になりますが、審査に通過できる割合を表す割合を審査通過率といい、大手消費者金融では公開しています。

この審査通過率では、概ね審査に通過できるのは40%台ということになっており50%を超えるようなことはありません。

つまり大手消費者金融の場合でも、半数以上の人は審査に通過できていない訳です。

銀行の場合には、こういった審査通過率は公表されていませんが、消費者金融よりも審査は厳しいとされているため、審査通過率はさらに小さいと考えられます。

さらに銀行の場合、それでも審査が緩すぎて多重債務者を生んでいると批判を受けていて、現在審査の見直しが行われ、今後さらに厳しくなっていくと考えられます。

このように審査はそう簡単には通過できない、かなり厳しいものと考えておいた方が無難なのです。

~審査の難易度を口コミ情報で判断するのは危険?~
申込者の中には審査の難易度情報をネット上の口コミ情報で判断する人もいますが、口コミ情報には虚偽の情報も含まれているうえに、誰かの体験が自分に当て嵌まる保証はないのです。

つまり、口コミ情報だけで自分も審査に通過できると判断するのは危険です。

審査に落ちてしまった!審査内容からその理由を考えてみよう

ですから審査に落ちるということはそれほど珍しいことではないのです。このためもし審査に落ちてしまった場合もあまり慌てないで、次の対応を考ることが重要です。

そこで審査に落ちた場合には、返済能力や信用などの審査内容から、自分の落ちた理由を考えてみるようにしましょう。

例えば自分の収入で返済が可能なのか、また過去にローンの返済が滞ったことがあるというようなことを確認してみましょう。

特に返済能力については自分の収入だけではなく支出内容も調べて、借入れした場合に本当に返済していく事ができるのかどうかを見極めておくことが大変重要になります。

審査否決になっても慌ててはいけない

このようにカードローンを申込んだとしても審査が否決になるのは、そう珍しいことではなく、審査に落ちたことで、落ち込んでしまったり、慌てて狼狽してしまうような必要はまったくありません。

半数以上が否決になっている現状では、落ちたほうが普通と言うこともできるわけです。

しかし落ちたからと言って、それなら別を申込めばよいというわけにはいきません。

落ちたということをそのまま終わらせて、考えをリセットしてしまうのは、せっかくの機会を逃すということです。

落ちたのは残念ですが、そういった状況を有効に利用して、落ちたことを無駄に終わらせない事こそ重要なことと考える必要があるのです。

転んでもただでは起きないという考え方を持ちましょう。

まず審査内容から自分の落ちた理由を考えてみよう

では具体的に審査に落ちたことで何をすればよいのかということですが、落ちたということは金融機関が考える何らかの理由があったからです。

ですから、まず行う必要があるのは、自分が審査に落ちたと思われる理由がどういったものだったのかを考えてみる事です。

理由の内容によっては別のカードローンを申込んだとしても、同じ理由で審査に通過できないかもしれません。

そこで先程の審査で行われていることを思い出してみてください。本人確認は問題が無かったとしても、そのほかの部分では問題があるのかもしれません。

例えば信用情報内にかつて携帯電話料金の滞納をしたというような記録があれば、審査通過はできません。

自分の返済能力も的確な判断が必要

最も可能性があるとすれば、返済能力に問題が有ったという場合です。返済能力では次の2点の評価が行われます。

  • 一定額以上の年収がある
  • 安定した月収がある

一定額以上の年収というのは以前は200万円が下限と言われていましたが、最近ではデフレも進んでしまったためにカードローンによってはもう少し少額でも良くなっている場合もあります。

安定した収入というのは、職業や職種によって安定性の判断が行われます。

パートや長期アルバイトであれば通過の可能性がありますが、短期アルバイトの場合には、カードローンの審査には通りません。

自分の状況をよく判断して審査に落ちた理由を考えてみましょう。

~カードローンを申込む場合には審査否決も想定した方が良い~
カードローンを申込む時は、本文で説明しているように半数以上の人が審査に落ちてしまっている事から考えても、落ちた時の事も想定しておいた方が、実際に落ちてしまった時に慌てなくて済みます。

落ちた直後に申込んではいけない!理由に対する対策を行おう

カードローンの審査に落ちてしまうと、すぐに別のカードローンの申込みを行う人がいますが、その場合には審査に落ち続けることになってしまいます。これは申込ブラックになっているためです。

申込ブラックは短期間に何度もカードローンを申込むことによって、金融機関にお金に困っているという印象を与える事によって陥ります。このため次の申込みまではある程度の時間を置く必要があるのです。

また1つカードローンの審査に落ちているわけですから、審査に落ちた理由がなくならなければまた同じことになる可能性があります。

ですから落ちた理由に対する対策も行っておくことが必要です。

慌ててしまってすぐに別のカードローンを申込んではいけない

では実際に申込んだカードローンの審査に落ちた時のことを考えてみましょう。この場合には先ほども説明したように慌ててしまって、中にはすぐに別のカードローンの申込みを行おうとする人も多いはずです。

しかし、この場合落ちた理由はともかく、直前にカードローンの申込みを行ったということが、信用情報に書き込まれています。

この記録が残っている場合、金融機関は短期間に何度もローンの申込みを繰り返していることから、かなりお金に困っていると判断します。このためこういった相手に貸すのは危ないと判断され、審査は落ちます。

この状態を申込ブラックと呼んでいて、この記録が信用情報から消えるまでは審査には通りません。

ですから、カードローンの審査に落ちてしまったからと言って、慌てて別のカードローンの申込みをしてしまったら、申込みをしたという記録だけが貯まっていく事になるので得策とは言えません。

申込ブラックの期間は待たなければならない

そこで再度申込みを行うためには、この申込ブラックになっている期間は、再度の申込みは見合わせて、信用情報から申込みが行われたという記録が消えてからにすべきでしょう。

では記録はいつ消えるのかということですが、信用情報に記録されている情報というものはたとえ自己破産したとしても、いつかは削除されます。

カードローンの申込みを行ったという記録は通常6か月を超えない期間残ることになっています。

かなり曖昧ですが、概ね3か月程度で消えると言われています。ただし安全を期すのであれば6か月待った方が無難でしょう。

落ちたと思われる理由に対しての対策が必要

さてそういうわけで、カードローンの審査に落ちてから次のカードローンを申込めるようになるまでは何か月か余裕がある訳です。

そこでこの期間を利用して先程考えた自分が審査に落とされた理由に対する対策を行いましょう。

理由が分かったとしても、それへの対策が行えなければ、再度申込んだとしても、同じことが繰り返される可能性は十分考えられます。

ですから的確な対策が行われて初めて次の申込みを考えることができるわけです。

例えば返済能力の安定性に問題があるのであれば、どうしたら安定収入に結びつくかを考え実行していく事が必要です。

この場合、収入が安定すればそもそも借入れ自体が必要なくなる可能性も出てくるわけですから、借入れの必要性も考え直さなければなならなくなるでしょう。

~ブラックとは~
ブラックというのはどこからもお金が借りられない状態になってしまった場合のことを言います。

これには本文で説明している申込ブラックだけではなく、ローンの返済ができなくなったり、各種の支払いができなくなったり、債務整理をしたりした場合には金融ブラックという状態になります。

この場合その記録は5年或は10年残ることになり、その間お金が借りられないということになってしまうのです。

まず遣り繰りで凌ぐことも考えてみよう!そのほうがお得

審査の通過の可能性は別にして、カードローンで借入れを考えた場合、まず行ってほしいのは、どうやったら借入れしなくて済ませられるかを考える事です。借入れが必要なければ審査に落ちる事も有りません。

そのためには、なんとか遣り繰りして支出を減らすことが必要です。遣り繰りを行うために必要になるのが自分が何にお金を使っているのかを明確にする事が重要です。

借りなければ、後々返済していく必要はありませんから、家計を圧迫するようなことも有りませんし、返済と同時に支払うことになる利息も支払う必要がありませんから、借りない事こそが最もお得なのです。

借入れを考えたら借りなくて済ませることを考えよう

審査に通過できるかどうかは気になるところですが、安易に借入れすること自体がそもそも問題です。

カードローンは最初に説明したように簡単に借入れできそうに見えますし、実際他のローンに比べて借り易いローンと言うのは間違いありません。

このため、最近ではちょっとお金に困ってしまうと、安易にカードローンを申込んで借入れを考えてしまうようになってきています。

しかし以前はそう簡単にはお金は借りられませんでしたから、まず考えることは、何とか支出を見直して借り入れせずに済ませられないかを考える事でした。

こういった中では、巧妙な知恵が絞り出せるもので、なんとか借りずに済ます方が普通だったのです。

この巧妙な知恵が現在の人に出せないとは思えません。借りなければ、返済する必要もないのです。

ですから、もし借入れを考えた時は、まず考えるべきは申込するカードローンではなくて、借りないで済ませられないかどうかということです。

どうやって遣り繰りできる部分を探せばよいのか

具体的にどうすれば良いのかと言えば、自分の支出内容を見直してみる事です。

自分が日頃から何にお金を使っているのかが分かれば、必ず不要不急の使い道があるもので、そういったところから節約をしてみましょう。

それでも足りない場合には、そもそも自分の収入と生活レベルが有っているのかを考えてみましょう。

生活というのは自分の収入内で行うのが基本です。それで生活できていないということは、生活レベルが有っていないということです。

日本はデフレが進んで収入も目減りしてしまいましたから、かつての生活レベルを維持するのは難しくなってしまった人も多いはずです。

ですから一度生活を見直して、生活レベルを適正なものに落とすことも重要になります。

もし自分だけでそういったことができないのであれば、支出内容を第三者に見てもらって無駄な部分を指摘してもらうことも必要でしょう。

借りなければ利息も必要なく最もお得

借り入れすれば、返済時に利息を支払う必要がありますが、もし借入れを回避することができれば、元金を返済しなくてよいばかりではなく利息を支払う必要も無くなります。

利息というのは借入れした元金の他に支払うことになるお金ですから、この利息は、カードローンの利用者にとっては純粋に損失ということになるのです。

このため借入れが回避できれば、この損失がなくなりますから、返済という負担がなくなるだけではなく、借りる場合よりも大変お得ということになります。

つまり借りなくて済ませると言うことは、最もお得と考えることができるわけです。

~自分のお金の管理をしておこう~
本文で説明しているような自分の支出内容を検討するには、そもそもどういった支出を行っているのかが分らなければな始まりません。

最近では自分の支出の記録を残さない人も増えていますが、どこで利用価値が出てくるか分かりません。必要になる前にそういった記録を残しておくようにしましょう。

ここでカードローンの審査に落ちたときの理由の追求と対策について纏めてお行きます。

  • カードローンの審査はそう簡単には通過できず落ちることも珍しいことではない
  • 審査に落ちてしまったらその理由を考えてみることが重要
  • 落ちた直後に別のカードローンを申込んでも審査通過は難しくまずは審査に落ちた理由に対する対策を行うべき
  • 安易に借りるのではなくまずは遣り繰りして借入れを回避すべき

カードローンの審査に通過したとしても、実際に借りる前には、自分の収入と支出から実際に返済していけるのかを計算して、返済できるという確証ができてからにしましょう。

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