自分向きのカードローンとは?情報収集と選び方

カードローンの長期返済は不利?金利だけ考えていてはいけない!

カードローンは何にでも利用できて大変便利に感じますが、月々の返済額が比較的少額に抑えられているため、高額の借入れをしてしまうと、返済が長期化してしまい、なかなか完済できない状態になります。

長期返済になると、カードローンは他のローンに比べて金利が高いために、利息も高額化することになってしまい、不利な返済を強いられることになるため、カードローンの長期返済はお得とは言えません。

もし高額の融資を利用する場合には、必ずその目的があるはずですから、目的に沿って、金融機関が目的ごとに用意している目的別ローンの利用を考えましょう。金利的に言ってずっと有利な利用ができる筈です。

カードローンは借り方によって返済が長期化することがある!

カードローンの特徴にはいろいろなことが有りますが、他のローンと違う点としてまず挙げられるのが、利用目的が事業資金以外であれば何にでも利用できるという事です。

ただし、どんなローンでも同じですが特にカードローンは返済の負担を少なくするために、月々の返済額が比較的少額に抑えられているため、高額借入れをしてしまうと長期返済になってしまいます。

ローンの利用では返済の可能性を考えるだけではなく、いろいろなローンと比較して得なのか損なのかを考えることも重要です。このためカードローンの長期返済についても事前によく考えるようにしましょう。

カードローンは何にでも利用できる

ローンと言うのはもともと何か目的があるが自分のお金だけでは実現できないような人に対して融資を行うもので、金融機関の方もその目的のために利用してもらう前提でお金を貸すわけです。

こういったローンは現在でも利用目的を指定して融資を行う目的別ローンとして様々な目的のための融資を行っています。

しかし利用者側から言わせれば、利用目的を限られてしまうのはちょっと使いにくいと感じるもので、何にでも利用できた方が便利な面もあります。

そこでこの目的別ローンに対してフリーローンと言うものが提供されるようになって、何に利用するか指定されない借入れができるようになりました。

さらにこれに加えて借入れと返済を繰り返し行えるようにしたのがカードローンというわけです。

したがって分類的に言えばカードローンは何にでも利用できるフリーローンという事です。

高額利用は返済が長期化する

ローンというのは先ほども説明したように、自分では用意できないような高額のお金を借りて、以後少しづつ返済していくものです。

月々の返済額は、返済できなければ始まりませんから、そう高額にはできません。そこでローンで高額の借入れをした場合には、返済期間はそれに合わせて長期化することになります。

例えば住宅ローンのような高額のローンを借りた場合には、35年ローンで返済する人も珍しいことではありません。

カードローンも人によってはかなり高額の融資が利用できますから、そういう場合には、返済期間はかなり長期化する事になります。

ローンは返済の可能性だけではなく得か損かを考えることも必要

ローンの借入れではこういった返済を考慮して、自分が返済していけるかどうかを判断することになりますが、ローンを選ぶ際には、これだけで判断はできません。

ローン選びのもう一つのポイントとしては得なのか損なのかという事です。

長期間かけて返済していくわけですから、条件次第で返済総額は大きく違ってくる可能性があります。

借入時はとにかく借りることに目が行ってしまい、返済の可能性だとか返済総額まではなかなか目がいきませんが、返済を続けていく段階で重くのしかかってくる可能性もあるのです。

借入れ前には時間をかけて的確な判断を行わなければなりません。

~長期返済は返済能力も大変重要~
ローンを長期に続けて返済していく場合には返済能力が大変重要になります。返済能力を収入だけで判断する人が多いですが、収入が多くても支出も多かったら返済能力には結び付きません。

ですから返済能力を考えるときは収入から支出を差し引いた収支で考えることが重要です。

利息は金利だけでは決まらない!長期返済は利息が膨らむ原因になる

ローンで得なのか損なのかを判断するには元金の他に掛かってくるお金の金額を考える必要があります。各種手数料などがかからないとすれば、これは利息という事です。

利息と言えば金利で判断しがちですが、実際には利息は金利だけで決まる訳ではありません。利息は借入期間によっても大きく左右されるため、借入が長期になればなるほど膨らむことになります。

このためカードローンで高額融資を利用すると、それでなくても他のローンよりも金利が高いうえに、返済が長期に及ぶわけですから、カードローンでの長期返済は大変不利な利用方法と言わざるを得ません。

利息は金利だけでは決まらない

ローンが得なのか損なのかは、先ほども言ったように返済総額で決まります。

返済総額は借入れした元金と、返済時に支払った利息で決まることになります。元金は変わらない訳ですから、あとは利息が多いか少ないかによって得なのか損なのかが決まります。

そこで利息について考える必要があるのですが、実は利用者の中には利息と金利の区別もうまくつけられていない人も多く、まずは利息がどのように計算されるのかを示しておきます。

利息の基本的な計算は次の数式で行われます。

利息 = 元金 × 金利(年利) × 借入期間(年換算)

ただし実際には、月々返済していきますから、一月ごとに利息も支払う事になり、翌月は元金分は多少返済が行われますから、少しづつ少なくなっていきます。

数式を見れば分かりますが、利息というのは金利だけで決まるものではありません。借入期間も金利と同じように大きな影響が有ることが分かります。

返済が長引けば長引くほど利息は膨らんでいく

このため、高額の借入れをおこなって返済が長引けば、その分利息は高額化する事になります。

少額の借入れであれば、すぐに返済ができますから、たとえ金利が高かったとしても、短期間の返済で済みますから利息はそれほど膨らんでしまう事はなく、効率の良い返済が行えます。

しかし、たとえ金利が低かったとしても、借入れが長期化した場合には、数式から分かるように借入期間の部分がより強く影響することになり、利息はどんどん膨らんでいく事になってしまいます。

このようにローンの損得は金利で判断するのは危険で利息を考えて初めて見えてくるようになるのです。

カードローンの長期返済は不利

では、カードローンの長期返済について考えてみましょう。カードローンは他の目的別ローンに比べて金利は高くなっています。

それに加えて返済が長期化する訳ですから、先程の数式から分かることは利息の計算にかかわる、金利と借入期間という2つの要素が、どちらも利息を高額化する方向に働くことになります。

このため、カードローンで高額融資を利用して、返済が長期化してしまうと言うことは、他と比較してかなりの損失を被ることになると判断できる訳です。

この点から考えれば、カードローンでの高額利用は決してお勧めできる借り方では無いと言えるでしょう。

~自分がいくら利息を払うのか計算してみよう~
これからカードローンを利用しようという人は、まず自分がどのくらいの利息を支払う事になるのかしっかり返済して把握しておきましょう。

自分では計算できないという人も多いはずですが、金融機関はホームページ上に返済シミュレーターを設置している場合が多いですから、これを利用すればすぐに計算できます。

借入金の利用目的をはっきりさせよう!目的別ローンの利用を考える

そこでカードローンがいくら便利であっても、よく考えて利用しなければなりません。

高額の借入れが必要という場合、生活費の補填などとは違って、そのお金には利用目的が必ずあるはずです。ですからまずは、何のためのお金が必要なのか利用目的をはっきりさせることから始めましょう。

目的がはっきりすれば、何にでも利用できるという事に拘る必要はありません。その目的に合わせて、銀行などが用意している目的別ローンが無いか、自分が利用できるものを探してみましょう。

目的別ローンが利用できれば、同じ金額を借りるにしてもカードローンよりもずっと有利な借入れができるはずです。

何のためにお金を借りるのか目的をはっきりさせよう

お金を借りて返済すれば必ず利息がかかりますから、借入れしない方が有利だというのは誰でも分かるはずです。

しかし利息を払ってでもお金を借りなければならない人は多い訳ですから、そこにはそうするだけの理由があるはずです。

カードローンの場合何にでも利用できますから、財布の中身が減ってしまった時にとにかく借りてしまおうと考えてもおかしくはありませんが、それでは結局借りたお金がどこに使われたのか分からなくなります。

そこでそういったことをなくすためにも、お金を借りようという場合には、まず借入れする目的をはっきりさせてから借りるようにしましょう。

生活費の補填でも構いませんが、目的と借入額が妥当なのかどうかをよく考えて無駄な借入れをしないことが重要です。

高額融資を利用するには明確な目的があるはず

特に高額融資を利用しようとする場合には、生活費の補填というような曖昧な目的ではなく、明確な目的があるはずです。

長期に借りれば不利なことは分かっていたとしても敢えて借りようというのですから、自分ならすぐに目的は明確にできるはずです。

もし複数の目的があるのであれば、それに合わせて複数の目的を明確にしておきましょう。

ここで上手に分析できれば、不要不急の目的を先延ばしして、借入額を減額し、効率の良い返済にできる可能性もあるはずです。まずはそういったことから考え直してみる事も必要なことです。

目的に合わせて目的別ローンを利用した方が有利な利用ができる

もしどうしても借入額が減らせないというのであれば、目的がはっきりしているわけですから、何もカードローンで融資を利用する必要はない訳です。

目的に合わせてもっと金利の低い目的別ローンの利用も可能です。目的別ローンでも、高額融資を利用すれば、返済は長期化しますが、金利が低ければ、利息の膨らみ方は少なくなります。

ですから、まずは自分の目的に合った目的別ローンを探してみましょう。

もし目的が特異なもので、金融機関が用意している目的に合致していないものだったとしても、自分で利用目的を指定できる多目的ローンというようなものもあるので、そういったものの利用も考えてみましょう。

~ローンを有利に利用するには情報集めが重要~
カードローンは利用目的が自由で借入れの際にはあまり考えずに借りてしまう事も有りますが、お金を借りる際にはできるだけ有利な借入れをするためにも様々な情報を集めることが重要です。

有利な借入れをするためには、時間を惜しんではいけません。

カードローンの利用法を考える?まずは借りないことが重要

こう考えて来ると、何にでも利用できると行うカードローンの特徴が実は有利な利用をする上では、難しくしていると考えることもでき、カードローンと言うのは利用法が難しいローンという事ができます。

そこでローンの借入れを考えるときは次のような手順で考えるようにしましょう。

まずお金が必要になった場合、安易に借入れを考えるのではなくて、まず最も大事なのは、借入れしなくて済ませる方法を考えることです。ここが最も頭を使うべきところと言えるのではないでしょうか。

もしカードローンを利用するのであれば、返済が長期化しない、極少額の借入れに限るようにし、借入れが高額になってしまう時は、それに合わせて目的別ローンの利用を考えるようにしてください。

何にでも利用できるカードローンは利用法が難しい

このようにカードローンと言うのは長期返済になってしまうと、他のローンに比べると不利な利用を強いられることになります。

カードローンは何にでも利用できるという事で、利用者は大変便利に利用できるものだと考えていますが、実はローンで大変重要な有利不利を考えた場合は、利用法が大変難しいローンと考える事もできるのです。

どのように利用するかは利用者次第ですが、長期に利用を続けた場合、有利不利を考えながら使っていた人とは大きな差として表れてくることも十分考えられます。

ですから、安易に借入れしてしまうようなことは止めて、借入前によくよく考えてからカードローンで構わないと判断したときだけ利用するようにしましょう。

まずは借りなくて済ませることを考えてみよう

ではどのように考えていけば良いのかという話になりますが、まず考えなければならないのは借りなくて済ませる方法はないのかを考えることです。

以前はお金を借りるには保証人や担保が必要でしたから、そう簡単にお金は借りられませんでした。このため、当時はお金が必要であっても、何とか遣り繰りして、凌いでいたのです。

しかし現在では比較的簡単に借りられるようになってしまったことで、そういった遣り繰りができなくなってしまっているのです。

しかし当時の人にできて、現代人にできない訳はありません。安易な借り入れを繰り返さないためにも、借入れを考える際には、まずは借りなくて済ませる方法を考える癖を付けるようにしましょう。

借りるのであればすぐに返済できる少額融資に限るべき

ここまで説明してきたように長期返済を伴うような借入れはカードローンには向かず目的別ローンを利用すべきです。

ではカードローンはどんな時に利用するのが良いのかという事になりますが、金利が高くても不利にならないような借入方法の場合と考えることができます。

要するに生活費の補填というように借入額としては非常に少額になる場合です。

こういった借入れであれば、返済期間はそう長期化するようなことはなく、利息が高額化してしまう事もありません。

自分のお金は守らなければなりません。たとえ少額の借入れでも十分考えてからできるだけ有利に行うようにしてください。

~自分のお金の管理をしておこう~
本文では借入れを考えた場合、まず借りなくて済ませる事を考えるように言っていますが、そのためには自分の支出を見直して遣り繰りできる部分を見つける必要があります。

これを実現するには、常に自分の収入や支出の内容を理解しておくことが必要です。ですから日頃から自分のお金というものを管理しておくことが大変重要です。

ここでカードローンの長期返済について纏めておきます。

  • カードローンは借り方によって長期返済になってしまう
  • 利息は金利だけでは決まらず返済が長期化すれば高額化する
  • 高額借入の場合には利用目的をはっきりさせて目的別ローンを利用した方が良い
  • カードローンは短期に返済してしまえる利用に限るべき

カードローンを便利に利用している人も多いですが、借入れが得なのか損なのかは借入れの際には大変重要です。利息だけではなくATMなどの利用手数料等も含めて考えて、お得な利用を心掛けましょう。

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