自分向きのカードローンとは?情報収集と選び方

カードローンの複数利用はやめよう!返済地獄に陥る可能性大

カードローンは審査さえ通過できれば複数並行して利用することは可能です。審査では要するに返済できるかどうかが問われることになり、収入的な裏付けが無ければならず、4件以上は通過は難しくなります。

複数の利用が可能と言っても、複数同時に申込みをしてしまうと、お金に困った状態ではないかと疑いをもたれることになるため、申込みを行う場合には1つ1つある程度時間を空けて申しむ必要があります。

複数利用する場合に問題なのは、返済していけるかどうかという点で、審査に通過したとはいっても、実際に返済していけるかについては、自分の収支をよく見極めたうえで、自分で判断しなければなりません。

カードローンの複数利用は可能!ただし4件以上は難しい

金融機関はお金を貸して、返済してもらう時に利息を払ってもらって利益にしますから、返済能力などの審査に通過できる状況であれば、どういった状況にあっても原則としては融資が行われることになります。

カードローンで言えば、すでに他の金融機関でカードローンを利用していたとしても、返済が可能と審査で判断されれば契約は可能です。

ただし他で利用中の場合返済能力はその分削がれますから審査は厳しくなります。

また複数と言っても審査基準には上限が決められており、複数利用は認めていない場合や、2件目まで或は3件目までは許容する場合など様々で、4件目になった場合は審査通過は無理とされています。

カードローンの審査は返済ができるかどうかが問題になる

ローンと言うのはカードローンに限らず、申込んだら誰でも借りられるというものではなく、審査が行われてそれに通過した人でなければ借りることができません。

金融機関はお金を貸して返済時に利息を払ってもらって、これが利益につながります。逆に言えば返済が行われなければ利息で利益を上げるどころか貸した元金の回収もできず大赤字になってしまいます。

このため、金融機関は審査を行っているわけですが、どのようなことが行われているのかというと詳細は公表されませんが、概ね次のようなことについて確認や評価が行われることになっています。

  • 申込者が本人であることの確認
  • 申込者の返済能力の評価
  • 申込者の信用の評価

これ等の審査で問題が無ければ融資の利用が可能になる訳です。

既に別のカードローン利用中でも審査通過は可能

では既に別のカードローンを借りていて、更に別のカードローンの申込みを行う場合を考えてみましょう。

この場合もローンの審査の原則が変わる訳ではなく、やはり審査に通ればカードローンの利用は可能です。

ただし、先程の審査の内容を思い出してください。本人確認や信用の評価では問題が無かったとしても、返済能力の評価は変わってきます。

既に別のカードローンを利用しているわけですから、審査での返済能力の評価では、そのカードローンの返済分だけは、返済能力が減ってしまう事になるので、それだけ、審査は厳しくなると考えられます。

しかし、これは十分返済能力さえあれば、複数利用が可能になるということでもあるのです。

4件目以降は審査通過は難しい

ただし、全ての金融機関が複数利用を容認しているわけではありません。審査はそれぞれの金融機関の考え方次第ですから、複数利用を認める場合も有れば、そうではない金融機関も有るので注意が必要です。

例えば金融機関によっては、複数利用を全く認めていないところもあります。また2件目或は3件目までは容認するとしている金融機関もあります。

しかしほとんどの金融機関では4件目になると、たとえ返済能力にまだ余裕が有ったとしても、審査通過はできないのが普通です。

ですから既に3件のカードローンを利用していて、更にもう1つ新たに申込みを行いたいと考えたとしても、審査通過はまずできないということになるので十分注意しなければなりません。

~他からの借入れは正直に申告しよう~
カードローンの申込みでは、申込情報に他からの借り入れ状況について書かなければなりません。そこで審査を有利にするためにそういった現在利用中の借り入れを隠してしまおうと考える人もいます。

しかし、どういったローンを利用しているのかは信用情報を見れば分かってしまうため、下手に隠すと嘘を言っていることがバレて審査は否決になるので申込情報には正直に記載してください。

同時に複数申込んではいけない!暫く時間を空けなければ審査は否決

このように複数のカードローンは利用できる可能性があります。それなら高額利用したいからと言うことで複数同時に利用したいと考え同時申込みをする人がいます。確かに申込みだけなら仕掛け的には可能です。

しかし同時に申込んだ場合には、他でも申込みが行われている事が分かってしまうため、金融機関としては印象が悪くななるため、審査に通過する事はまずできず、全ての審査が否決になってしまうでしょう。

このため、複数同時に利用する事を考える場合は、申込時期をよく考えなければなりません。カードローンを申込んだという情報は信用情報に6か月を超えない期間残りますから、これを考慮する必要があります。

カードローンの申込みは複数同時でも可能

そこで、カードローンの利用を考えている人の中には、どうせ最初は高額利用は見込めないので、最初から複数利用を狙って、複数同時申込みをしようと考える人もいます。

カードローンの申込みは現在ではインターネット上から可能になっていますから、他のカードローンの審査結果が出る前に別のカードローンの申込みを行う事は仕掛上何ら問題なく可能になります。

ただし申込みを行えば審査結果はともかく、申込みを行ったという情報が信用情報に記載されますから、審査では他のカードローンの申込みも行われていることが、すぐにわかってしま言うます。

同時に申込むと審査通過が難しい

そこで自分が審査を行う側だとして、複数のローンを申込んでいる人をどう思うかを考えてみてください。

複数申込んでいるということは、大きなお金が必要だということになります。このため申込者は何かお金に困っている状態なのではないかと疑いを持つでしょう。

さらに、お金に困っている人に、安易にお金を貸してしまったら、返済されるのかどうか、はなはだ怪しいと考えるでしょう。

このため複数並行して申し込んだり、他のカードローンの申込直後というような場合には、審査は否決にされてしまうことになります。

これはいわゆる申込ブラックと呼ばれる状態で、信用情報に他のカードローンを申込んだという情報が記載されている間中続きます。

複数利用する場合には時間を空けて1つ1つ申込もう

では、この信用情報中のカードローンの申込情報はいつまで記載が残るのかいうと、はっきりは決まっていないのですが、6か月を超えない期間とされていて、概ね3か月程度で削除されているようです。

このため、複数のカードローンを利用しようと考えているのであれば、この期間を考慮して次のカードローンの申込みを行うようにすれば、審査に通過できる可能性が出てくることになります。

それまでの期間は、契約中のカードローンをしっかり返済して、その上にさらに返済が重なっても大丈夫なのかどうかをしっかり判断するための期間と考えましょう。

もし1つだけで返済がギリギリということであれば、新たな別のカードローンの申込みは見合わせるようにしてください。

~まずは借りなくて済ませられないかを考えよう~
本文では借入れする事ばかりを検討していますが、カードローンと言うのは借金ですから、利息分は損失になるのです。

ですから、借入れを考えた時は、安易にカードローンを利用するのではなく、遣り繰りを考えて借りなくて済ませることはできないかを、まず考える癖を付けるようにしてください。

問題は返済していけるのかという事!申込みの前に確認しよう

複数利用は必要性があれば仕方がありませんが、最も重要な問題は返済していけるのかという事です。

複数利用するという事は返済も複数同時に並行して行わなければならないという事で、負担はかなり大きいはずです。

このため、申込みをする前に、自分の返済能力をしっかり計算しておきましょう。

審査に通ったからと言ってそれは金融機関の判断であって、実際に返済できる保証はないので、いくらまでの返済ができるのか把握する必要があるのです。

この返済能力と、利用するカードローンでの返済額を比較し、返済能力を超えるような返済を行わなければならない可能性があるのであれば、そういった複数利用は見合わせたほうが無難と言えるでしょう。

重要な問題は返済の可能性

このように、申込時期に注意して審査にさえ通れば、カードローンを複数利用できる可能性は十分あります。

しかし最も重要な問題はその点ではありません。借りたお金をしっかり返済していけるのかという点なのです。

審査に通ったということは金融機関は返済能力があると判断したということです。しかし金融機関はあくまで利用者の収入から返済の可能性を評価したもので、それ以上詳細な判断はできません。

詳細な判断というのは収入のうちどの程度のお金を返済に回せるのかということで、これは利用者本人にしかわかりません。

要するに100万円の収入があったとしても、一般的には返済可能と判断できるでしょうが、実際には支出も100万円だったとしてら、返済に回せるお金は1円も無いということになるわけです。

借り入れをするのであれば、この点についてしっかり見極めておかなければ、返済ができなくなる可能性もあるということになるのです。

自分の返済能力を計算してみよう

そこでまず行っておきたいのが、自分の返済能力を正確に計算してみることです。

そのためには、1年程度前まで遡って、以降月々の収入と支出を調べてみることから始めましょう。月々の収入と支出が分かったら、次の計算式で月々の収支を計算してください。

収支 = 収入 - 支出

収支は要するに自分の余裕ということもできますが、カードローンの返済は月々の支出が変わらなければ、この収支の金額の中から出さなければならなくなるわけです。

返済が難しいような複数借入れはしてはいけない

次に、複数借入れした場合に自分は月々いくら返済しなければならなくなるのか、やはり正確に計算してみましょう。

カードローンの返済は最近では残高スライドリボルビング方式で計算されるものが多く、自分の借入予定額で計算してください。

自分では利息も含めて計算するのは難しいという場合は、カードローンのホームページには大概返済シミュレーターが用意されているので、これを利用すれば完済までの月々の返済額を調べることができます。

複数のカードローンの返済額が分かったら、次の計算式が成り立つかどうかを調べてみましょう。

収支 ≧ 月々の返済額の合計

この数式が常に成り立っていれば、返済は可能ということになります。しかし成立しない月がある場合には、何らかの遣り繰りが必要になるということを表しています。

もし、成立しない月が多いという場合には、返済に行き詰ってしまう可能性が高いため、利用するカードローンを絞り込むか、あるいはそもそも借入れ自体を見送ったほうが賢明な場合もあるでしょう。

~自分のお金の管理を始めよう~
本文では簡単に月々の収入と支出を調べろと言っていますが、実際には収入は分かっても支出ははっきりとは分からないという人も多いはずです。

しかしそういった場合お金を借りたとしても何に利用したのかわからないというような事になりかねないので、普段から自分のお金は収入も支出も分かるように記録を残すようにしましょう。

返済できなくなるとどうなるの?最悪の場合自己破産に追い込まれる

もし、カードローンで借りたお金が返済できなくなってしまった場合は、返済額を一時的に減額してもらったりできますが、それでも返済できない場合には債務整理を行って、最悪自己破産しなければなりません。

特に複数のカードローンを利用していて、あるカードローンの借入れを別のカードローンの返済に利用し始めたら返済が自転車操業的になり、徐々に借入額が増えて、負債が大きくなってしまう可能性があります。

そういう事を考えた場合には、複数利用というのは大変危険な借入と言えるわけで、一歩間違えればすぐに多重債務者に転落してしまう事になります。ですから複数利用は決してお勧めできるものではないのです。

カードローンの返済ができなくなると最悪自己破産

もし安易に借り入れをして返済ができなくなってしまったらどうなるのでしょうか。金融機関は返済してもらわなければ説明したように大赤字になってしまう事になるので、本気で回収に掛かります。

ただし金融機関も返済してもらうためには、厳しいことばかりは言いません。返済が難しい場合には事前に相談すれば一時的に返済額の減額に応じてもらえることも有るのです。

しかし一時的に減額されても返済ができないという場合には、債務整理を行うほかに方法がなくなり、最悪の場合には自己破産に追い込まれてしまう可能性も無いとは言えず、信用は完全に崩壊してしまいます。

複数利用を始めると自転車操業的な利用になることがある

また特に複数のカードローンを利用していると、返済が難しくなった場合一方のカードローンの借入れを他方のカードローンの返済に充て、これを繰り返して、次々に自転車操業で返済をしていく場合があります。

しかしこのような返済をしていると、徐々に負債は大きくなっていく事になり、複数のカードローン全てが借入れ上限に達して、借入れできなくなってしまった時点で、多重債務者ということになります。

こうなってしまうと1件の借入れよりも負債額は大きくなってしまう筈です。

複数借入れは、合計で高額の利用が可能になり、さらに返済が厳しくなっても、自転車操業で延命を図ることができるので、借入れ本人にはなかなかまずい状況だという認識が持てず傷口を広げることになります。

複数利用が必要な場合多重債務者一歩手前なのかもしれない

こういった多重債務者の例は、世間一般によく知られているので、複数のカードローンを利用しようという人を多重債務者予備軍と認識されていることをよく覚えておいてください。

このため、複数カードローンを利用することは決してお勧めできるものではないのです。安易に借りることは自分の首を絞めることにつながってしまいます。

もし自分が複数のカードローンを利用しようと考えた場合には、自分が多重債務者一歩手前にいるのではないかとまずは考えてみて、他の方法はないのかよくよく考えることが必要です。
~複数利用は纏められる可能性がある~
もし複数のカードローンを借りていて、返済が苦しいと感じた時は大手金融機関にあるお纏めローンの利用を考えてみましょう。

お纏めローンは複数の借入れを一つに纏めることができ、月々の返済を1件にして返済の負担を減らすことができます。

ここで複数並行してカードローンを利用することについて纏めておきます。

  • カードローンは複数並行して利用することが可能
  • 申込みは1つ1つ時間を空けて申込まなければ審査は否決になる
  • 重要なのは返済の可能性で事前に自分の返済能力を計算して判断する必要がある
  • 返済できなくなると多重債務者になり最悪自己破産しなければならなくなる

高額融資の利用が必要で、複数のカードローンを利用しようという場合は、目的によっては目的別ローンの利用ができる可能性もあるので、そちらもよく検討してみましょう。

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