自分向きのカードローンとは?情報収集と選び方

カードローンの審査通過は自分基準で判断!注意が必要なポイントは?

カードローンは申込んだだけでは利用できず、その後に行われる審査に通過する必要があります。審査通過に重要になるのが返済能力と信用でどちらかでも評価が低ければ、審査の通過は見込めません。

カードローンの宣伝を見ていると審査通過は容易なように見えますが、実際にはそう簡単なものではなく、半数以上は審査に落ちているので、申込みの前に自分の状況から審査通過の可能性を判断してみましょう。

審査では融資するかどうかだけではなく、適用される利用限度額や金利も決められます。利用限度額は審査での信用評価で決められるため、申込当初から、そう高額な利用ができることはまずありません。

申込後には審査が行われる!審査通過のために必要なこととは?

カードローンは申込んだだけではまだ利用できるわけではありません。金融機関は返済されなければ赤字になってしまいますから、審査をして通過した人でなければ融資は行ってくれません。

この審査では返済能力と審査が評価され、特に返済能力は年収額の他、月々の安定性が要求されることになります。

また信用については過去の金融取引上で問題になるようなことが無かったかどうかを確認するため信用情報が参照されます。

このどちらかにでも問題があると評価されれば、審査の通過は難しくなってしまいます。

申込み後には審査が行われこれに通過しなければ利用できない

カードローンは申込条件を満たして申込みができたとしても、それだけでは利用できるわけではありません。

利用するためには次に控えている審査に通過しなければなりません。

審査は申込み後に速やかに行われ、最近では最速30分と言われるように高速化されているカードローンも有ります。

しかしその反面、審査を仮審査と本審査の2段階に分けて、仮審査に通過できなければ本審査は受けられないというような形式になっている場合もあり、こういったところでは審査に時間がかかります。

審査通過に重要なのは返済能力と信用

では審査ではどのような確認や評価が行われているのかというと、詳細については表に出てこない為、分かりませんが、概ね次のようなことが行われることになっています。

  • 申込者が本人である確認
  • 申込者の返済能力の評価
  • 申込者の信用の評価

本人を偽って申込むというようなことは普通は行いませんから、審査で重要になるのは返済能力と信用ということになります。

要するに返済できないような人には貸せないし、返済能力はあっても返済してくれるということが信用できないような人には貸せないということです。

信用の評価には信用情報が利用される

返済能力については収入による評価が行われるのは分かりますが、では信用の評価はどのように行われるのでしょうか。

信用の評価は信用情報という過去の金融取引状況が記載されているデータベースを参照することで行われます。

例えば過去にローンの滞納などが行われたということが記載されていれば、この人は信用できないということになって信用評価は著しく下がってしまいます。

しかし逆に過去にローンの返済を滞りなく行っていれば、この人は信用できるということになって、信用評価は上がります。

したがってこの信用情報というのは怖い面もありますが、役に立ってくれる面も持ち合わせているのです。

~信用情報とは?~
信用情報というのは本文で説明している通り過去の金融取引の情報が格納されるデータベースです。

金融機関は自分の所の利用者情報をこの信用情報にそれぞれ書き込むことによって、金融機関間で利用者情報を共有することになっています。

現在日本国内には3つの信用情報がありますが、金融機関にとって都合の悪い情報というのはこれらの3つの信用情報間でも共有が行われます。

このため、過去のローンの滞納などがあればどの金融機関でも分かってしまうのです。

審査通過はそう甘くない?審査の通過可能性は自分基準で判断しよう!

カードローンは宣伝効果も有って、誰にでも利用できるように思いがちですが、実際には審査通過はそう甘くはなく、申込者の半数以上は審査に通過できず、カードローンの利用ができていません。

ですから、申込みを行おうという場合には、返済能力や信用について自分の状況というものを客観的な目で見て判断し、審査通過が可能かどうか見極め、無理そうな場合には別の方法を考えるようにしましょう。

また申込んだけれども審査に落ちてしまった場合には、それだけで終わらせるのではなくて、なぜ落とされてしまったのか理由をよく考え、それに対する対策を行ってから、次の借入れ等を考えましょう。

審査というのはそう甘くなく半数以上は否決になっている

そこで申込者が心配になるのが審査に通過できるかどうかという点です。

カードローンはコマーシャルでも盛んに宣伝されていて、一見誰にでも利用できそうに感じてしまうものです。しかし、審査をするということは、当然利用できる人もいれば、利用できない人も出てくるのです。

ではどのくらいの人が審査に通過できるのかというと、銀行は発表していないのではっきりは言えませんが、大手消費者金融の発表している審査通過率を見ると40%台となっていて、そう高くはありません。

要するに半数以上の申込者はカードローンを申込んでも利用できていないということになります。

銀行は消費者金融よりも審査は厳しいですから、審査に通過できる人というのは更に少なくなっていると考えることができます。

自分の状況を判断しこれを基準に審査通過の可能性を判断しよう

このように、一般的な話を言えば、カードローンの利用はそう簡単ではないのです。

ただし、これは一般的な話ですから、審査が厳しいと言われていても、自分の状況でどうなるのかはわかりません。

そこで行ってほしいのが自分の状況を基準にして審査通過を判断してみる事です。

先程審査では返済能力と信用の評価が行われるという話をしましたから、この両面で考えてみて下さい。

返済能力の場合、次の2つに問題がないかを評価してみましょう。

  • 一定額以上の年収
  • 安定した月収

一定額というのは以前は200万円と言われていて、最近ではデフレが進んだことから、もう少し少額でも融資しているカードローンはあります。

重要なのは安定した月収という部分で、職業や職種によって判断され、正社員などの場合には高評価になりますが、収入が安定しないパートやアルバイト等の場合評価は下がってしまいます。

信用の評価は信用情報で行われますから、自分の信用を考えてみる場合には、過去5年程度の間に金融取引上何か問題を起こしていないかを思い出してみて下さい。

もし思い出せない場合には、自分の信用情報の開示を請求することができますから、心配な場合にはこれを利用して確認することも可能です。

審査に落ちた場合はその理由を考えて対策を立てよう

もし申込んだけれども審査に落とされてしまったという場合は、多くの人が落ち込んでしまいますが、説明したように半数以上の人が審査には通過できていないので、別に珍しい話ではないのです。

落ち込んでいる暇があれば、まず審査に落ちてしまった理由を考えてみましょう。

もし再度別のカードローンを申込んだ場合に、審査通過を目指すというのであれば、少なくともその理由になった事について対策を行って、同じ理由で審査に落ちないようにしておくべきでしょう。

深く理由を探って有効な対策を立てるようにして下さい。

~まずは借入れずに済ませられないかを考えるべき~
カードローンを借りようと思ったら、借入れする事ばかりに目が行きがちですが、自分のお金の使い方をよく考えれば遣り繰りできる部分が見つかるかもしれません。

ですから借入れを考えたら、まず借りずに済ませることができないのかをよく考えるようにしましょう。

遣り繰りできる部分を見つければ、たとえ借入するにしても、その分少額にできるのです。

利用限度額と金利も審査で決まる!最初から高額利用を狙うのは無理

審査というのは融資の可否を決めるだけではありません。審査の中ではその申込者に適用する利用限度額も決められています。要するに審査次第でいくらまで借りられるかが決まる訳です。

また金利というのは通常利用限度額に連動して決まり、利用限度額が高額になるにしたがって、金利は下がっていくので、有利な利用ができるようになります。

ただし、利用限度額は信用評価によって決まりますから、まだ金融機関側とお付き合いが短い場合には信用評価は低くなり、カードローンの申込直後というような場合の利用限度額は通常極めて少額です。

利用限度額は審査の中で決定される

審査は申込者に融資するかどうかを決めるために行われますが、実際にはもう一つ行っていることがあります。

審査の結果、融資に応じるということになった場合は、申込者が利用できる利用限度額と金利が決められます。

利用限度額をどのように決めるのかというと、これも信用評価の一環で行われますが、今度は信用情報というわけではなく、金融機関と申込者のお付き合いの度合の評価で決まります。

例えば既にほかのローンを利用したことがあり、しっかり返済を行っていたという場合には、申込者の信用評価は高くなります。

しかし、これまでお付き合いが無く、はじめてお付き合いが行われるという場合には、まだ信用できるかどうかの判断ができません。

したがって、後者の場合にはそう大きなお金を貸すことはできないと言う判断になる訳です。

こういった評価をおこなって、利用限度額は決められるわけです。

金利は利用限度額と連動して決められる

では金利はどのように決まるのかと言えば、本来金利こそが信用によって決まるもので、個人の取引から国家間の取引まで信用が低い相手に対しては高金利でしか貸してくれないのです。

しかし、カードローンの場合には利用限度額が信用によって決まりますから、この利用限度額と金利は連動することになり、利用限度額が決まれば、金利も決まることになる訳です。

カードローンで考え方が違い、利用限度額が決まった後、金利も改めて決められる場合もありますが、多くの場合には利用限度額が決まれば金利も決まるようになっています。

場合によっては、ホームページ等に利用限度額と金利の対応表のようなものが明示されている場合もあります。

最初から高額利用ができると考えてはいけない

説明したように利用限度額は申込者と金融機関のお付き合いの度合いで決まります。

カードローンの利用者の場合初めてその金融機関を利用するという場合が多いために、多くは信用評価は低くなってしまうことになり、設定される利用限度額は極めて少額になるのです。

ですから利用限度額の上限額が500万円とか800万円とか景気のいい数字が並んでいたとしても、実際に設定される利用限度額は、50万円にも達しないというのが普通なのです。

審査に通ったのは良いが利用限度額が少額すぎて落胆する人もいますが、実はそれが普通なので、あんまり気を落とす必要はありません。

~利用限度額は増額が可能~
本文では申込時の利用限度額はかなり少額になると説明していますが、利用限度額というのは信用が上がるにしたがって増額してもらうことができます。

したがって収入さえ伴っていれば、やがては利用限度額の上限まで利用できる可能性はあるのです。

審査通過が難しそうでも悪い事をしてはいけない!信用に関わってくる

このような説明を聞けば、自分は審査に通過できそうにないと考える人も多いかもしれませんが、そうかといって慌てるのではなく、様々な方向から良い方法を考えるようにしましょう。

場合によっては慌ててしまって、他人の成りすまして申込むというようなよからぬことを考えてしまう人もいますが、そんなことをすると審査中にばれて信用を壊すので注意してください。

また過去にいろいろな問題があって、現在はブラックになっていたとすると、どこに行っても審査通過は難しくなるので、そういう場合は借入れは考えず、自分の収入内で生活できるようにしなければなりません。

審査に通過できそうにない場合も慌ててはいけない

先程説明した通り、自分基準で審査通過の可能性を評価した結果、自分には審査の通過は難しいと判断したとしたら、どうするでしょう。

慌てて冷静な判断ができず、そのまま申込みを強行してしまう人もいるでしょう。

しかしこの場合慌てても仕方のないことです。審査通過が難しいのであれば、何か別の方法を考えればよいのです。

まず考えられるのは、節約で乗り切る事でしょう。そうすれば返済も無いので、家計を圧迫するようなこともないはずです。

どうしてもお金が必要というのであれば、民間のカードローンの利用が難しい訳ですから、こういう借り入れができない人のために用意されている、公的な貸付制度の利用も考えてみましょう。

借りたとしても返済の見込みがつけられないというのであれば、もはや借りるという方法では無理なので、生活保護の申請を考えるしかないでしょう。

他人名義での申込みは犯罪になる

こういった貸付制度や保護制度の利用ではなく、打開策として、たまにあるのが他人名義で申し込みを行うという人がいます。

この場合、申し込みに必要になる本人確認書類を偽造しなければなりません。最近ではパソコンやスキャナーが簡単に利用できますから、素人でもそれなりに見た目が本物っぽいものが作れます。

しかし、金融機関というのはその道のプロで、こういった人の目をだますのはそう簡単なことではありません。

結果として審査中になりすましがばれる事になり、審査は否決になります。またなりすましが有ったということが信用情報に記載されることになり、以後ブラックとして扱われることになります。

さらに場合によってはそれだけでは済まず、犯罪行為として手が後ろに回ると言うこともないとは言えません。

ですからいくら困っていると言っても、そういった不正な手段で申込みを行ってはいけません。

ブラックになってしまったらどうなるのか

ではもしブラックになるってしまった場合、どうなるのかというと、ローンの借入れという面で大きな影響が出ます。

ローンと言うのは人にもよりますが、普段はそう利用しませんが、人生では住宅を取得したり、結婚したりという節目節目で大きなお金が必要になることがあります。

ブラックになってしまった場合、こういった人生に必要になるローンの借入れもできませんから、人生設計が狂ってしまう可能性があります。

ただし、信用情報の記載には期限があるので、その期限を過ぎればブラックから脱出できます。

期限は多くの場合5年となっているので、その間には自分の収入内で生活が成り立つように、生活自体の見直しを行うようにし、ブラック解除後も無暗に借入れに頼らない生活ができるようにしましょう。

~ホワイトにも要注意~
金融業界の言葉にはブラックに対してホワイトというものがあります。

これは信用情報に金融取引情報が無い状態を言います。しかしこういった状況になるのは若年者という場合を除いて、そうある事ではありません。

あるとすればブラックに陥ってしまって、その間に情報がすべて消えてしまったという場合です。このためホワイトの場合も金融機関には敬遠されるので注意が必要です。

ここで、カードローンの審査通過の可能性の判断について纏めておきます。

  • カードローンは審査に通過できなければ利用できない
  • 審査通過は自分の状況を踏まえて判断する必要がある
  • 審査では利用の可否だけではなく適用になる利用限度額と金利も決定される
  • 審査通過が難しいと判断しても落ち着いて次の判断をしなければいけない

カードローンの審査に落ちてしまった場合には、すぐに別のカードローンを申込むと申込ブラックになっている可能性があるので、別を申込むのであれば、しばらく間を空けてからにして下さい。

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