自分向きのカードローンとは?情報収集と選び方

セブン銀行カードローンは50万円まで。少額借りたい人におすすめ

セブン銀行はセブン&アイ・ホールディングス傘下の銀行で取引はWEB上に用意されたダイレクトバンキングで行われ、融資業務はカードローンだけという非常にシンプルな銀行です。

カードローンは利用限度額が10万円、30万円、50万円の3種類で、他の銀行のように何百万円というような高額融資には対応していません。金利は利用限度額に関係なく15%で若干高めになっています。

カードローンの申込みには普通預金口座が前提になっており、無い場合は同時に申込みが必要です。

融資の利用はダイレクトバンキングから融資依頼をするかセブン銀行ATMからの引き出しで行いますが、ATMはセブン銀行のもの以外に利用できないので注意が必要です。

セブン銀行は流通大手のセブン&アイ・ホールディングス傘下の銀行

セブン銀行は2001年に大手流通グループで大手スーパーのイトーヨーカドーや大手コンビニチェーンのセブンイレブンを要するセブン&アイ・ホールディングスの設立した大手ネット銀行です。

ネット銀行ですから、基本的には店舗はなく、イトーヨーカドーの一角などに相談窓口を開設しているほかは、すべて取引はインターネット上にあるホームページ内で行う事になります。

銀行ですが、金融商品の品揃えはそれほど多くはなく、融資業務としてはカードローンのみという事になっており、主な収入源はATMの利用手数料なっています。

セブン銀行は2001年に設立された大手ネット銀行

セブン銀行はイトーヨーカドーとセブンイレブンがそれぞれの店舗にATMを設置して銀行業務に進出するために作った銀行です。

2000年に予備免許を取得して、2001年にアイワイバンク銀行という商号でで設立され、2005年に現在のセブン銀行に商号を変更し、セブン&アイホールディングスの傘下になっています。

セブン銀行は全国のイトーヨーカドーやセブンイレブンがあり、すぐに全国規模のATM網を構築することが可能でしたが、他の銀行のように銀行独自の店舗は持っていません。

このためセブン銀行はATM以外の取引についてはインターネット上で行うネット銀行の1つに位置付けられています。

イトーヨーカドー等に相談窓口はあるが基本的には店舗はない

ただし銀行独自の店舗は有りませんが、首都圏のイトーヨーカドーには相談窓口が開設されている場合があります。これをインストアーブランチと言います。

セブン銀行にはインターネット上に12の支店がありますが、これらのインストアーブランチは支店という扱いではなく、あくまで本店の出張所という事になっています。

またインストアブランチの業務としては提携する銀行の金融商品についての取次ぎという事になっているので、他の銀行の窓口という位置付けとは違います。

融資業務はカードローン以外は用意されていない

個人利用者で銀行のお付き合いと言えば、預金業務の他、住宅ローンをはじめとする様々な目的別ローンなどを用意している融資業務の利用という事になります。

ネット銀行は他の銀行から見れば、まだまだ創業間もない銀行で金融商品の品揃えは十分ではないところもありますが、最近の大手ネット銀行はかなり充実してきていると言えます。

しかしセブン銀行の場合には、あまり多くの業務には手を出さず、ATMの利用手数料から利益を上げる仕組みになっているため、融資業務についてはカードローン以外は用意されていません。

つまり個人利用者の場合セブン銀行とのお付合いは基本的には預金とカードローンだけという事になります。

~セブン銀行ATMは提携先が非常に多い~
セブン銀行はコンビニ大手のセブンイレブンにATMを設置しているので、これを利用しようという金融機関が多く、多数の金融機関が提携関係を結んでいます。

このため非常に多くの金融機関のカードローンがセブン銀行のATMで利用することができます。

セブン銀行のカードローンは50万円までの3つの利用限度額

セブン銀行のカードローンは、他の金融機関のように500万円とか800万円というような高額融資には対応しておらず、10万円、30万円、50万円の3つが用意されているだけになっています。

10万円或は30万円という利用限度額になった場合には、2か月利用を続けていれば、30万円或は50万円まで増額してもらうための、申込みができます。

また金利は利用限度額にかかわらず15%と決められています。15%というのは他の銀行のカードローンの金利と比べた場合、若干高くなるので、ネット銀行だからと言っても、利用には十分注意してください。

セブン銀行のカードローンは少額融資に絞られている

そこでセブン銀行のカードローンとはどんなものなのという話になりますが、カードローンの仕様は次のようになっています。

商品名 ローンサービス(カードローン)
利用限度額 10万円、30万円、50万円
金利(年利) 15%
返済方式 リボルビング返済方式(利用限度額毎に固定)

注意が必要なのは利用限度額でセブン銀行カードローンの利用限度額は10万円、30万円、50万円の3種類しかなく、それ以上の融資には対応せず、他の銀行のように何百万円という融資は利用できません。

したがって、将来的にもっと高額融資を狙いたいという希望がある場合には、他のカードローンを選ぶ必要があります。

利用限度額の増額は利用開始の2か月後から可能

このように上限が50万円とカードローンとしても非常に少額になっている為、例えば申込時に10万円の利用限度額になったとしても、2か月ほど利用すれば、増額の申込みに応じてもらえる事になっています。

利用限度額というのは審査での信用評価によって決められますが、他のカードローンの場合、概ね6か月程度利用しないと増額の申込みはできません。

しかしセブン銀行の場合は利用限度額が3段階しかなく、しかもカードローンとしては非常に低額なため、必要な信用評価が他のカードローンほど高くは無く、2か月という短期間で増額に応じているようです。

金利は利用限度額にかかわらず15%でちょっと高め

またもう一つ注意しておかなければならないのが金利です。セブン銀行のカードローンは利用限度額によらず15%になっています。

これを他の金融機関のカードローンと50万円の利用限度額の場合で比較したのが次の表です。

カードローン 金利
セブン銀行 15%
銀行のカードローン 14%台
消費者金融のカードローン 18%

金利というのは利用限度額に合わせて審査で決められますが、通常は利用限度額が少なければ金利は高くなり、利用限度額が上がるにしたがって金利は下がっていきます。

利用限度額が50万円という場合、他のカードローンでは利用限度額の区切りとしては最も低い部類に入るため、通常はそのカードローンで最も高い金利なります。

ただし、幅が設けられている場合があるので、もう少し低くなるカードローンも存在はします。

これを見るとセブン銀行の場合は消費者金融のカードローンよりは有利になりますが、他の銀行のカードローンよりも若干高い金利になるので、多少不利な借入れになってしまいます。

~以前は70万円と100万円の利用限度額も提供されていた~
セブン銀行にも以前は利用限度額として70万円と100万円が用意されて、増額していけば100万円までは融資の利用ができました。

しかし現在では、この2つの利用限度額は新たに増額することができなくなっていて、50万円が最高額になっています。

セブン銀行カードローンの申込方法とは?

セブン銀行は店舗と言いものが無いことは説明しましたが、カードローンを申し込む場合にも店舗に行ってとか自動契約機を利用してというわけにはいかず、WEB上から申込むことが必要です。

また、ネット銀行のカードローンというのは大概その銀行に普通預金口座の開設が要求されますが、セブン銀行の場合も同じで、持っていない場合には、カードローンの申込みと同時に申込む必要があります。

セブン銀行の場合、カードローンではローンカードは発行されず、キャッユカードを利用することになり、融資の利用はキャッシュカードが届きホームページから登録を行った後になります。

セブン銀行には窓口がないのでWEB上から申込む

説明しているようにセブン銀行はネット銀行の為、カードローンの申し込みなどは窓口がないので、インターンット上に用意されたホームページ上にある申込フォームから行う事になります。

申込みは次のような手順で行います。

申込み 申込情報の入力と本人確認書類の画像の送信

 ↓

審査結果と契約手続き完了通知 メールで連絡

 ↓

借入れ

セブン銀行の場合、利用限度額が大変少額しか選べませんから、申込みに必要になる書類も、他のカードローンのように融資希望額によっては必要になる収入証明書の提出は要求されません。

このため申込みでは申込情報とともに本人確認書類の画像を送信することによって行う事になります。

操作はシンプルですから、大変簡単に申込むことが可能です。

セブン銀行カードローンの申込みは普通預金口座が必要

注意が必要なのはセブン銀行カードローンはローンカードというものがありません。ではどうやって利用するのかというとキャッシュカードがローンカードを兼ねることになります。

ですから、セブン銀行のカードローンを利用するためには、セブン銀行に普通預金口座を開設する必要がある訳です。

殆どの人は、セブン銀行に普通預金口座は持っていないでしょうから、カードローンを申込む場合には、普通預金口座の開設も同時に行えるようになっています。

利用開始はキャッシュカードが手元に届いてから

このため、普通預金口座を持っていない人の場合は、カードローンの利用開始は、普通預金口座を開設してキャッシュカードが届いてからという事になります。

このキャッシュカードが届くまでには通常1週間から2週間かかるため、カードローンの利用開始もその程度の時間がかかるという事になるので、すぐに利用したいという人は別を考えるしかありません。

キャッシュカードが届かなくても口座の開設は終わっているだろうと考える人もいるかもしれませんが、実はキャッシュカードは日本郵便の本人限定受取郵便が利用されていてこれによって本人確認が行われます。

そして本人確認が終わってキャッシュカードを受け取り、それを利用してホームページ上から登録を行わなければ、口座の利用ができません。

ネット銀行は対面で申込むわけではないので、本人確認が極めて重要で、こういった利用開始というような場面ではなかなか面倒なのです。

~普通預金口座の利用開始の登録とは~
普通預金口座の利用開始登録というのは、キャッシュカードに記載された店番号、口座番号、お客様ID等を利用してダイレクトバンキングのログオンIDとログオンパスワードの登録を行う事です。

借入はネット経由かATMからの引出し!返済は自動引落で行われる

融資の利用はネット上のダイレクトバンキングから振込依頼を行う方法とATMから融資を引き出す方法で行う事になります。

ただし、セブン銀行のATMは多くの銀行が利用できますが、セブン銀行カードローンは他の金融機関のATMの利用はできませんから注意しなければなりません。

申込みの前に自分の周囲にイトーヨーカドーかセブンイレブンがあるか確認してください。

返済は他のカードローンと同じように約定返済と随時返済が利用でき、約定返済の場合には自動引落で行われます。随時返済は借入れと同じようにダイレクトバンキングかATMから行う事が可能です。

借入はネット経由のダイレクトバンキングかATMからの引出し

ではセブン銀行カードローンの融資の利用はどうすればよいのでしょうか。セブン銀行は融資の利用方法として次の2つの方法を用意しています。

  • ダイレクトバンキングから振込依頼
  • セブン銀行ATMからの引出し

振込みは開設したセブン銀行の普通預金口座に対して行われます。どちらの方法を利用する場合もメンテナンス時間を除いて24時間365日対応してくれます。

ただし振込は1円単位で利用可能ですが、セブン銀行ATMを利用する場合には1000円単位になります。

利用できるATMはセブン銀行のもののみなので要注意

注意が必要なのは利用できるATMはセブン銀行のものだけと言う点です。

セブン銀行のATMが利用できる他の金融機関のカードローンは多数ありますから、逆にセブン銀行のカードローンなら、そういった提携先の金融機関のATMが利用できると考えがちです。

しかし、逆の提携はしていないようで、セブン銀行のカードローンは他の金融機関のATMは利用することができません。

ですから、近くにイトーヨーカドーもセブンイレブンも無いけど、銀行が近くにあるからセブン銀行のカードローンを申込んでも大丈夫だろうというような安易な考えをしてはいけません。

利用を考える場合には、自分が利用できるセブン銀行のATMが自分の行動範囲内にあることを確認しておきましょう。

約定返済は自動引落!随時返済はダイレクトバンキングかATM

次に返済方法を確認しておきましょう。セブン銀行カードローンも返済方法としては他の金融機関のカードローンと同じように次の2つが用意されています。

  • 約定返済
  • 随時返済

約定返済と言われるものが月々決まった額の返済を行うもので、セブン銀行の場合は利用残高によらず、利用限度額によって決められた固定額を月々返済することになります。

返済はセブン銀行の普通預金口座から自動的に引き落とされますから、残高に注意していれば、忘れるようなことはありません。

返済額は次のように決まっています。

利用限度額 月々の返済額
10万円 5000円
30万円、50万円 1万円

返済額を見れば分かりますが、セブン銀行カードローンの約定返済額は最近の他の金融機関のカードローンと比較しても多少高めに設定されていますから利用には注意が必要です。

随時返済の場合には、融資の利用と同じでダイレクトバンキングかセブン銀行のATMから一部あるいは全額の返済を行う事ができます。

~コンビニATMは便利なので使い過ぎに注意が必要~
コンビニというのは物を買うところです。しかも最近のコンビニは大変魅力的な商品が多数そろっていて、見ているといろいろと欲しくなってしまいます。

しかし通常は財布の中身を気にして、それが歯止めになりますが、ここにATMが置かれていると、人によっては財布の中身を気にせず、預金を下ろしたり、お金を借りて欲しい物を買ってしまう場合もあります。

コンビニ側はそれも狙ってATMを設置しているのかもしれませんが、そういった戦略に乗って借り過ぎてしまうのはよくありません。コンビニATMを利用するときは十分注意してください。

ここでセブン銀行カードローンについて纏めておきます。

  • セブン銀行は2001年に設立されたネット銀行で融資業務はカードローンだけが用意されている
  • セブン銀行カードローンの利用限度額は10万円・30万円・50万円の3種類になっている
  • セブン銀行カードローンの申込みはネット上からに限られ普通預金口座の開設が前提になる
  • 融資の利用はネット上のダイレクトバンキングかセブン銀行ATMで行い返済は月々開設した普通預金口座から自動で引き落とされる

ネット銀行は利用しやすい面もありますが、店舗がないことで時間がかかってしまう面もあって使い難さを感じることもあるので、よく自分の利用方法を考えたうえで利用するかどうかを決めるようにしましょう。

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