自分向きのカードローンとは?情報収集と選び方

ソニー銀行にもカードローンがあるの?ネット銀行の為提携ATM利用

ソニー銀行はネット銀行として設立されましたが、他のネット銀行と性格が違い個人の資産管理を目的にしている銀行です。ネット銀行ですから店舗は有りませんが、住宅ローンの相談窓口は用意されています。

ソニー銀行の融資は住宅ローンとカードローンの2つのみの提供で、カードローンでは他の一般銀行でも高額の部類に入る800万円までの融資に対応し、最高金利は他よりも若干低めの17.8%になっています。

カードローンの申込はインターネット上から可能になっていますが、必要書類の送付はネット銀行としては珍しくFAXか郵送によって行う必要があるので、他のネット銀行よりもちょっと面倒なため要注意です。

ソニー銀行とは?個人の資産管理を主眼に設立されたネット銀行

ソニーは家電メーカーというだけではなく、金融部門も持っており、ソニー銀行(通称ソニーバンク)もその中の一つです。

このソニー銀行は、現在多数設立されてきているネット銀行の一つですが、他の銀行のように決済手数料などで利益を得るというよりも、個人の資産管理で利益を出して行くことに主眼が置かれています。

ソニー銀行はネット銀行の為店舗を持たず取り引きはインターネット上で行われますが、住宅ローンの相談窓口だけは開設されています。ただしこの窓口では他の取引は行えません。

このソニー銀行は顧客満足度が非常に高く、信頼の高い銀行に成長しています。

ソニー銀行は他のネット銀行とは性格が違い資産管理が目的の銀行

ソニー銀行は2001年に家電メーカーのソニーや三井住友銀行などが出資してできたネット銀行です。

ソニー内での位置付けとしては、ソニー株式会社の子会社のソニーフィナンシャルホールディングス株式会社の傘下にある金融関係の会社の1つということになります。

他の多くのネット銀行は決済手数料を収入源に据えていますが、ソニー銀行はそれらとは性格が異なり、個人の資産管理をおもな収入源としている銀行で、様々な種類の外貨預金ができることでも有名です。

基本的には店舗を持たないが住宅ローンの相談窓口がある

ソニー銀行はネット銀行の1つですから、店舗窓口は無く、基本的に取り引きはインターネット上で行われることになります。

ただし住宅ローンの相談窓口が実際の窓口として用意されており、ソニー銀行で住宅ローンを利用したいと言う場合に相談することができるようになっています。

この窓口は住宅ローンに特化されており、他の窓口業務は行っていません。

したがって、例えばここで説明するカードローンの申込みなどは、この窓口に行っても受け付けてくれることはありませんので、十分注意してください。

ソニー銀行は顧客満足度の非常に高い銀行になっている

ソニー銀行は個人の資産管理を主な収入源に考えているだけあって、顧客に対しては大変きめ細かい対応を行っています。

このため、銀行の中でもソニー銀行の顧客満足度は常に上位を保っており、これから資産管理を行っていこうという場合には、利用する銀行の候補の1つに挙げても良いのではないでしょうか。

もちろんその場合も店舗がないということを考慮して、自分の利用方法をよく考えたうえで、選ばないと、実は自分の利用方法では使いにくかったということも有るので慎重に検討してください。

~ソニーが金融業に進出したのには疑問がある~
常に言われることですが、元々ソニーは音響や映像に特化した家電メーカーです。製品は他とは違う画期的なものを生み出すことで知られたメーカーで、ソニー信者という人まで現れました。

それがこのソニー銀行をはじめ、最近では多くの分野に進出しています。

ソニー信者の中には、こういったことに疑問を持ち、ソニーに対して不信感を持つに至った人も少なくありません。

最近では持ち直してきましたが、近年の本業の方の迷走をみると、やはり本業に資源を集中させることも必要なのではないかと思えてきます。

ソニー銀行の融資は2種類のみ!カードローンは800万円まで

ソニー銀行は説明したように個人の資産管理に主眼を置いていますので、金融商品のうちローンは非常に少なく住宅ローンとカードローンの2つしか用意されていません。

このうちソニー銀行のカードローンは他の大手銀行や大手消費者金融のカードローンと同じで大変高額の800万円までの融資に対応しているので、ネット銀行と言っても一般銀行に十分対抗できるものです。

最高金利も13.8%になっていて、他の銀行の14%台の最高金利よりも有利な借り入れができるようになっているので、ネット銀行に抵抗感がなければ、大変お勧めのカードローンと言えます。

ソニー銀行の個人向け融資は住宅ローンとカードローンのみ

ソニー銀行は先程説明したように個人の資産管理業務で利益を上げる銀行として設立されたものです。

このため提供されているローンは次の2つに絞られていて、他の一般的な銀行が用意している様々な目的別ローンなどは提供されていません。

  • 住宅ローン
  • カードローン

ですから、例えば顧客満足度が高いから教育ローンをソニー銀行で借りたいと考えたとしても、そういったローンは用意されていないので、借りることはできません。

ソニー銀行のカードローンとは?

ではソニー銀行が提供しているカードローンとは、どのようなものなのでしょうか。ソニー銀行カードローンの仕様を次に示します。

商品名 ソニー銀行カードローン
利用融資額 10~100万円(10万円単位)・150万円・200万円~800万円(100万円単位)
金利(年利) 2.5%~13.8%
返済方式 残高スライドリボルビング方式

表に示したようにソニー銀行カードローンではネット銀行とは言え一般銀行と比較しても遜色のない最高800万円までの融資に対応しています。

これは例えばメガバンクの一つであるみずほ銀行カードローン等とも同等です。

最高金利は他の銀行のカードローンよりも有利

しかも金利に注目してみると、多くの銀行のカードローンの最高金利は14%台になっていますから、ソニー銀行の13.8%というのはそれよりも低い設定で、有利な利用ができるということになります。

ただし、金利は審査で設定される利用限度額に合わせて次の様に決められるので、常に他の銀行よりも有利ということではない為注意が必要です。

利用限度額 金利
50万円以内 13.8%
60~90万円以内 12.8%
100万円 9.8%
150万円 9.0%
200万円 8.0%
300万円 6.0%
400万円 5.0%
500万円 4.0%
600万円 3.5%
700万円 3.0%
800万円 2.5%
~他の銀行には多数の目的別ローンがある~
本文で説明しているようにソニー銀行には目的別ローンが住宅ローンしかありません。

もし何かの目的があって借入れするのであれば、ソニー銀行なら何にでも利用できるカードローンを利用するという方法はありますが、ほかの銀行には多数の目的に合わせた目的別ローンがあります。

金利的に考えれば、目的別ローンの方がカードローンよりもお得にできていますから、特にソニー銀行にこだわりがなければ、他の銀行の目的別ローンの利用を検討したほうがお得です。

カードローンの申込方法とは?申込はネット上だけでは完結しない

ではこのソニー銀行カードローンの申込みはどのように行えばよいのかと言えば、ネット銀行ですから申込み情報はパソコンあるいはスマホから入力して送信することになっています。

ところが申込時に必要になる書類については今や一般銀行でも行っているような、電子データとして送信する方法は提供されておらず、FAXか郵送ということになっており、ネット銀行の割には面倒です。

また申込みにはソニー銀行に普通預金口座を持っている必要があり、持っていない場合には、カードローンの申込みと同時に普通預金口座の開設を行うことが必要になります。

ソニー銀行の場合、カードローン用のローンカードは概ね7日から10日掛かるため、その間は振込みによって指定口座に融資を振り込んでもらうことができます。

申込はネット上だが必要書類の送付はFAXか郵送になる

次にソニー銀行カードローンの申込みについて説明していきます。

ソニー銀行は説明したようにネット銀行ですから、カードローンの申込みもインターネット上のソニー銀行のホームページから申込情報を入力してこれを送信することによって行われることになります。

ただし、他のカードローンでも同じように、申込みに当たっては提出が要求される必要書類というものがあります。希望する融資額にもよりますが、少なくとも本人確認書類は必ず必要です。

最近では一般銀行でもインターネット経由での申込みが増えていますから、これらの書類の提出も画像データにしてインターネット上から送信する仕掛けを用意している場合が多くなってきています。

ところがソニー銀行の場合、ネット銀行と言っている割には、対応が遅れていて、書類の提出方法はFAXか郵送で行うことになっています。

ネット利用に馴れた人にとっては、大変面倒なので注意してください。

カードローンの申込の前提として普通預金口座の開設が必要

もう一つ注意が必要なのは、他の多くのネット銀行と同じで、ソニー銀行でもカードローン利用の前提としてソニー銀行に普通預金口座を持っていなければならないことになっています。

もちろんすでに持っているという人はそう多くはないはずですから、実際には、カードローンの申込時に、普通預金口座の開設のための申込みも同時に行うことになります。

普通預金口座の申込みもネット上で行え、ホームページの案内の通り行えば、面倒ということは有りませんから、安心してください。

カードの受け取りまで7日から10日かかる

カードローンと普通預金口座を申し込んだ場合、審査通過後7日から10日でローンカードとキャッシュカードが送られてきます。

これらのカードの送付は日本郵便の本人限定受取郵便によって郵送されます。本人限定受取郵便については受取時に郵便配達人に本人確認書類を提示して、受け取る必要があります。

本人限定受取郵便についてはソニ銀行カードローンのホームページにも説明がありますが、詳細を知りたいときは日本郵便のホームページで確認してください。

利用できる本人確認書類は日本郵便の方で決めていますから、郵送時にすぐに提示できるように、どんな書類が利用できるか確認して、あらかじめ準備しておいてください。

~最近はスマホでも必要書類を電子的に送信できる場合が多い~
ソニー銀行カードローンもスマホ申込みができますが、残念ながら書類の送付はFAXか郵送です。

しかし他のカードローンではスマホ用の申込みアプリが用意され、その中で必要書類も撮影できるようになっていて、大変便利で手間がかからないようになっているものが増えてきています。

借入はATMか口座振替!約定返済は口座引落のみ

カードが届いた後の融資の利用は提携ATMから引き出すかあるいは、ネット経由か電話によって開設したソニー銀行の普通預金口座に入金してもらうことによって行います。

また返済については月々の約定返済と、いつでも返済できる随時返済が利用でき、約定返済の場合、ソニー銀行の普通預金口座から引落しによって行われます。

随時返済を行う場合には提携ATMを利用するかネット経由或は電話でソニー銀行の普通預金口座から引落としてもらうことができます。

借入は提携ATMおよびネット経由か電話で入金依頼

では実際に融資を利用する時のことを説明していきましょう。

まずは借入れですが、審査通過から実際にローンカードが届くまでの間は振込みでの利用になりますが、多くの場合は普通預金口座の申込みも行っていてキャッシュカードもまだ届いていないはずです。

したがって、この時点では、任意の利用者の口座に振込んでもらうことができます。

ローンカードの受け取り後は、ソニー銀行はネット銀行でATM網を持っていませんから、ATMでの利用は次の提携金融機関のATMでの利用になります。

提携金融機関 利用手数料
セブン銀行 無料
イオン銀行 無料
E-net 月々4回目まで無料、5回目以降108円/回
ローソンATM 月々4回目まで無料、5回目以降108円/回
ゆうちょ銀行 月々4回目まで無料、5回目以降108円/回
三菱UFJ銀行 月々4回目まで無料、5回目以降108円/回
三井住友銀行 月々4回目まで無料、5回目以降108円/回

殆どのコンビニATMが網羅されているので全国どこでも利用できると考えてよいでしょう。

またATMの利用手数料もかかったとしても月に5回目以降ですから、ほとんどの場合無料と考えられます。

またインターネット経由あるいは電話での入金依頼によって、開設したソニー銀行の普通預金口座に入金してもらうことも可能です。

返済は約定返済の場合ソニー銀行の普通預金口座から引き落とし

次に返済ですが、返済には次の2種類が用意されています。

  • 約定返済
  • 随時返済

まず約定返済は、開設したソニー銀行の普通預金口座から返済日に引落しによって行われます。

ですから、返済日の前には必ず引落しができるだけの残高があるかどうかを、インターネット上から確認しておかなければなりません。

約定返済は先程表で示したように残高スライドリボルビング方式で行われ、返済額は借入残高によって次のように決まっています。

前月の返済日の借入残高 返済額
10万円以内 2000円
10万円超20万円以内 4000円
20万円超40万円以内 6000円
40万円超60万円以内 8000円
60万円超80万円以内 1万円
100万円超150万円以内 1万5000円
150万円超200万円以内 2万円
200万円超300万円以内 3万円
300万円超400万円以内 3万5000円
400万円超500万円以内 4万円
500万円超600万円以内 5万円
600万円超700万円以内 6万円
700万円超 7万円
表を見れば分かりますが、借入れが高額になってくると返済額も高額になるので注意しなければなりません。

随時返済は提携ATM・ネット経由・電話が利用可能

随時返済はいつでもいくらでも返済できるもので、余分な資金ができた時大きく返済してしまえば、以後の約定返済では借入残高が減りますから、利息分が少なくなるので、有利な返済ができるようになります。

随時返済の方法は融資の引き出しの場合と同じように提携ATMからの入金やネット上あるいは電話での依頼によってソニー銀行の普通預金口座から引落としてもらうことができます。

ただし一括返済で、借入残高全額を返済してしまう場合には、利息の支払いも含めて行う必要があるので、インターネット上からの依頼だけの対応になるので注意してください。

~返済は残高不足に要注意~
ソニー銀行カードローンもそうですが、約定返済は口座引落で行われる場合が多くなります。

口座引落は返済日を忘れても引落とされるので返済忘れが無くて安心と考えがちですが、残高不足になる可能性があるので、結局は他の方法と同じで、返済日前には注意が必要になります。

ここでソニー銀行カードローンについて纏めておきます。

  • ソニー銀行はネット銀行で店舗はないが顧客満足度が高い
  • ソニー銀行カードローンは800万円までの融資に対応
  • カードローンの申込はネット経由だが必要書類はFAXか郵送になる
  • 借入は提携ATMが利用でき実質的に利用手数料はかからない

ネット銀行はインターネット経由で利用することになりますから、いくら顧客満足度が高かったとしても、ネット利用に馴れていない人にはソニー銀行の利用はお勧めできませんので注意してください。

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